メルボルン『天安門時報』社長兼総編集長の本心
【明慧日本2021年2月14日】(メルボルン=明慧記者・夏純清)中国共産党(以下、中共)は、法輪功学習者への弾圧と迫害を継続させるため、2001年1月に中国で「天安門焼身自殺」を捏造した。中共は法輪功学習者が「焼身自殺」を行ったと断定し、官製メディアで「焼身自殺」の動画と合わせて多くの捏造した情報を流した。その後、このデマを暴くためには、多くの法輪功学習者が血と生命の代価を払った。
20年後の2021年1月、オーストラリアのメルボルン『天安門時報』の社長兼総編集長の阮傑さんがインタビューに応じた。阮傑さんは、2004年に発表された『共産党についての九つの論評』によって、中共の本質をはっきり認識するようになったという。阮傑さんはインタビューで、「私は法輪功学習者ではありませんが、李洪志先生が法輪功を創立したことに、とても感謝しております。同時に、人々も李洪志先生に感謝するべきだと思います。特に中国の人々はそうでしょうね」「法輪功学習者は長年にわたってあきらめず、中国社会の道徳と社会秩序を守るべく頑張ってきました。中華民族は法輪功に感謝するべきです」と述べた。
法輪功が国内外で「焼身自殺」の真相と中共の本質を暴く
20年前に捏造された「焼身自殺」については、次のように述べた。「事件が発生した当初、法輪功について詳しくありませんでした。中共が国内で言論を厳しくコントロールしていたので、オーストラリアにいる私たちも注目していませんでした。このことを単に一つのニュースとして見ていました」
「その後、法輪功学習者がオーストラリアで絶えず真相を伝えていたため、中共の法輪功への弾圧についてだんだんと分かるようになりました。中共はデマを流していたのです。焼身自殺は中共が法輪功を誹謗中傷するために、弾圧の口実として作った虚偽の事件だという真実がわかりました」
「特に『共産党についての九つの論評』の出版で、中共についてますますはっきり認識できるようになりました。中共による焼身自殺事件の捏造は、中共自身の本質によるものだと認識しました」
中共は自ら焼身自殺事件を作った
阮傑さんはインタビューで、嘘をつくことは中共の本質として、中共が焼身自殺事件を捏造した背景をこう分析した。
「中共は一つの嘘をつき、この嘘を正当化するためにさらに数百万の嘘をつきます。一つの嘘が存在することにより、後に作られたものは全部この嘘を正しいと証明しようとするためのものです。嘘に嘘を重ねることは、中共の本質なのです」
また阮傑さんは「捏造は中共の生存手段です」「中共が法輪功を弾圧したのは、法輪功が真・善・忍を重んじ、その真が中共の仮面を外すことになるからです」と語った。
そして「実は中共の執政には合法性がないのですが、法輪功への弾圧に道理や正義はまったくありません。よって民衆をだますため、道理や正義があるように見せかけなければなりません。そこで法輪功を弾圧する理由を捏造したのです。これがなぜ中共が自ら焼身自殺の事件を作ったかの背景です」と述べた。
道徳の立て直しには真善忍の力が必須
「法輪功が中国社会で最も大きな作用を果たしたことを、分かっていない人がたくさんいます。法輪功は社会の道徳を立て直す正義のエネルギーです。法輪功を修煉するかしないかを別にして、もし「真・善・忍」を人々が信仰し、どんな時も「真・善・忍」の原則に従うのであれば、中共は統治するどころか中共の居場所はなくなります。中国社会は文明と繁栄の道を歩むことでしょう。法輪功は道徳の立て直しに計り知れないほどの作用を果たしていると思います」
最後に阮傑さんは「法輪功は人類社会、特に中国大陸の社会で無視できない存在です。果たした作用は年月を経て歴史に刻まれます。中共のいる中国で最も暗い時期にあって、法輪功学習者は光を放ち、正義を保ち、伝統回帰と道徳を立て直している使者です」と語った。
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