【明慧日本2021年2月15日】旧正月を迎えるにあたり、台湾台東県の法輪功学習者(以下、学習者)たちは1月10日、台東体育館の前に集まった。法輪功の創始者である李洪志師父に、合掌して感謝の気持ちを込めて「あけましておめでとうございます」と、新年のご挨拶を申し上げた。台東各地からの学習者の中には、90歳以上の年配者もいれば、幼い子供もいた。
台湾台東の学習者たちは師父に新年のご挨拶を申し上げた |
その後、学習者たちは体育館の前で煉功し、法輪功の素晴らしさを紹介した。中共ウイルス(新型コロナウイルス)が世界で蔓延している現在、台湾のウイルス防止対策が成功しているので、市民の生活はそれほど影響されていない。学習者たちは、この困難な世の中で法輪功を修煉するのは、何よりも幸福なことであると思っている。法輪大法を学ぶ人達は心身とも恩恵を受けただけでなく、周りの人々にも希望と幸福をもたらしている。
幼稚園の天使
子ども弟子の正宇さん(前列右1)と家族は師父に新年のご挨拶を申し上げた |
小学一年生になった子ども弟子の正宇さんは、法輪功を修煉している家族に生まれ、成長して来た。幼稚園を卒園したある日、園長先生は正宇さんに会いたいと言って、わざわざ訪問してきた。園長先生は母親に、子供の教育に従事してから数十年、正宇さんは得難い天使のような子どもだと伝えた。正宇さんの善良な行為は幼稚園に良い影響を与えたと言った。
正宇さん(左)と兄と弟 |
園長先生は、「正宇さんは、いつも他の子どもを手伝っていました。泣いている子がいると気づいたら、すぐに慰めてあげるのです。彼の善なる行為は、先生達から大変称賛されました。他の子どもたちも、その善なる行為を真似ているため、子供間で言い争ったりすることが減って、環境自体が改善され、先生の負担も随分減りました。幼稚園の子どもたちは、正宇さんのことが大好きです」と話した。
正宇さんは、幼稚園の先生と子どもたちに、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書いてあるしおりを贈り、法輪功に関する真相を伝えた。まだ真相伝えは完全ではないが、先生は法輪功の紹介を聞いて真相が分かるようになったという。
母親は、敢えて息子に何かを教えようとはしなかった。毎日、息子と一緒に法輪大法の『洪吟』を読んでおり、今では『洪吟二』を暗記できるようになった。平日は明慧ネットの「明慧子供弟子の体験談」、「朵朵が物語を語るーいとこの大冒険」を聞いた後、息子は携帯で遊んだり、テレビを見たりするのは、何かにコントロールされていることだと分かったのか、自発的に携帯や、テレビを見ることを放下するようになったという。母親は、息子がまだ幼いので、まだ何かを仕出かす場合がよくあったりするが、そんな時には、「こんなことをしたら、修煉者のすべき真と善ではないよ」と一言、言うことにしているという。
母親は、「息子が善なる子供であるだけでなく、法輪大法の子ども弟子なので、誰もが息子が好きなのです」と言った。そして、母親は印象に残っているという話をした。幼稚園の卒園式で、園長先生は子どもたちに、「将来、どのような人間になりたいですか?」と聞いたところ、息子は「私は善なる人になりたい」と答えた。その話を聞いた母親は、涙が出るほど感動したと言った。
正宇さんは生後10カ月から、両親と一緒に法輪功の活動に参加している。2020年、台湾交流会の前日、お父さんは正宇さんを連れて大型人文字に参加した。妹はまだ幼いので母親と場外に座っていた。当日は空気が冷たく湿っぽかった。母親は正宇さんに言った。「人文字はとても神聖なことで、天上の神様が見守ってくださっているよ。『たくさんの神様が注目している』としっかり覚えて、いくら寒くても耐えるのよ。でも無理なら入らないでね」と注意した。活動が終わった後、父親は正宇さんに「よく頑張ったね」と言った。
交流会が終わり、帰り道で正宇さんは母親に、「好きなだけアニメを見ることを止めて、怒りやすい性格も直すよ」と言ったという。また正宇さんは、母親が直さなければならないことも指摘した。母親は子供の口から教えてもらい、師父に感謝しなければならないと言った。
正宇さんは小学生になってから、母親と一緒に『轉法輪』を読み始めた。分からないことがある場合、正宇さんは母親に聞いた。母親が教えたのは表面的な意味で、大法は奥深く、今後は正宇さんがきっとより深い内包を理解していくことができると伝えた。
学習者が修煉して、真の善悪を判断できるようになり、師父に感謝の気持ちを伝える
瑞琴さん「法輪大法は真の善悪を判断する基準を教えてくださった」 |
スウェーデンで30年以上働いていた瑞琴さんは、6年前に定年で台湾に戻ってから、法輪功を修煉し始めた。瑞琴さんはこの数年修煉して最も大きな収穫は、善悪に対し区別できることだと言った。今は、善悪の観念が完全に変わったという。以前、正しいと思っていたことは、真・善・忍という基準で測ってみれば、皆正しくないと気付くようになったと話した。
以前は、睡眠薬を飲まないと眠れなかったが、修煉してからしばらくして睡眠薬を飲まなくても睡眠がとれるようになり、それからは睡眠薬を飲んだことはないと言った。
瑞琴さんは、「大法弟子として、三つのことをしっかりやらなければなりません。以前は、話す時に緊張しやすかったので、真相を伝えることをしませんでしたが、今では、電話で中国に真相を伝えています。最近この2日間に三退させた人が、初日は8人、次の日は7人いました。求めないという考えを持っていれば、人数を求めることなく、ゆっくり話しながら、やるべきことを真剣にやって行けるように専念すればいいのです」と語った。
レイ馨さん「人を救い済度する時間は緊迫している」 |
大法を学び始めてから20年になるレイ馨さんさんは、10年前、師父のご加護で生死の難を乗り越えたという。レイさんは「それからは、病の業力が完全に消えました。体の具合が悪くなったら、すぐ否定し、その後は何事もなく過ごしました」、「冬になって、皆んなは寒いと言っているけれど、煉功していて良かったです。煉功するたびに体が温かくなるのです」と言った。
ある夜、レイさんは夢を見た。夢の中に、人が多くいたがレイさんは何もしなかった。目が覚めてから悔しく思い、人を救い済度する心が緩んでいると感じた。「夢の中でも、真相を伝えるべきでした。危険に遭遇したら、心からの九文字『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を唱えると命が救われることを伝えるべきです」と言った。
夢の中で、自分には人を救う心の緊迫感がないと気づき、「追い付かなければならない」と意識したという。「時間が非常に緊迫していると感じています。追い付かなければなりません。今はウイルスが蔓延しているから尚更です。だから毎日、中国に電話で真相を伝えているのです」と言った。
秋菊さん「法を暗記して着実に修煉すれば、心性を高められる」 |
学習者の秋菊さんは2020年の台湾交流会に参加したとき、同修の法を暗記する発表を聞いて心が打たれ、家に帰ってからは毎日暗記しようと決めた。ある日彼女は、毎日煉功して学法する部屋に、1本のパパイヤの木があり、その上に優曇華の花が咲いていることに気づき、嬉しく思った。これは師父からの励ましであって、本当に感謝しているという。
秋菊さんは、師父の「台湾法会へ」の経文を勉強した後、「大法を修めるには、着実に心を修めなければならない。すべての常人の心を取り除かなければならない」と感じたという。彼女は以前、他人事に関わってしまいやすかったが、今は、自分の家族以外のことは、考えることも聞くこともせず、三つのことをできるだけしっかり行うことに専念しているため、心性の向上が非常に速いと感じていると言った。
- 大法を理解した世人 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます
- 大法の中で恩恵を受けた家族 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます
- ウイルス血症を治した世人 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます!
- シドニーの法輪功学習者 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます
- ドイツに在住の華人技師 師父の恩に感謝
- 海外の法輪功学習者 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます
- フランスの法輪功学習者 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます
- 中国の法輪功学習者および家族、真相を理解した世人 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます(35通)
- 不当拘禁された法輪功学習者 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます(21通)
- 教育界の法輪功学習者 師父に旧正月のご挨拶を申し上げます(23通)