11年間拘禁された張霊革さん また留置場に拘禁される
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 【明慧日本2021年2月15日】中国共産党当局は現在も法輪功に対する迫害を続けている。湖南省長沙市の法輪功学習者(以下、学習者)・張霊革さん(52歳女性)は法輪功を学んでいるとの理由で、労働教養処分1年6カ月、2回目の判決で懲役9年6カ月、計11年間拘禁されていたが、2020年10月27日、警官に部屋に侵入されて再々度連行された。張さんは第四留置場に送り込まれてから、もう3カ月が経過している。

 2020年10月27日、長沙市公安局は大勢の警官を出動させ、数人の学習者を連行した。その中の、長沙市圭塘派出所と瀏陽派出所の警官はその日の夜11時過ぎ、張さんの実家に押し入り、張さんを連行した。

 警官は入室してすぐ、張さんの両腕を背中に回して手錠をかけ、張さんの母親をベッドに座らせて動かないようにした。そして、張さん親子の携帯電話を奪って、家宅捜索を行い、法輪功の書籍数冊を押収した。夜中の2時ごろ、警官は裸足でスリッパを履いたままの張さんを連れ出し、張さんが借りている家に行き、写真を撮ったり、家宅捜索を行ったりした。

 張さんは湖南省地質鉱産踏査開発局402隊の宿舎に住んでおり、湖南省湘潭大学の歴史部の優等生だった。1997年から法輪功を学び始めたが、中共が法輪功迫害を開始してから、善良で誠実な張さんは人々に法輪功の真実を伝え続けた。そのため、張さんは繰り返し連行され、洗脳班や留置場、労働教養所、刑務所に送り込まれ、残酷な迫害を受けた。

 2002~2008年、留置場で1年間拘禁された後、懲役6年の判決を受けた張さんは湖南省女子刑務所に送られた。刑務所でさまざまな迫害を加えられ、やっと帰宅できた張さんは、1年1カ月後の2009年4月27日、連行されて株洲白馬壠労働教養所に送られ、1年6カ月間、拘禁された。

 2014年3月29日、張さんは長沙市610弁公室と国家安全局が企んだ連行行動で、ほかの法輪功学習者7人と共に連行された。その後、張さんは懲役3年6カ月の実刑判決を受け、再度、湖南省女子刑務所に拘禁された。最低生活保護の資格も取り消された。

 2017年、解放された張さんは洗脳班や拘置所に数回も連行され、2~十数日間拘禁されたりした。ある日、張さんは法輪功を誹謗中傷している横断幕の字を削り取りに行ったが、そこで待ち伏せていた私服警官に連行され、一晩中木に吊るし上げられた。

中共酷刑示意图:吊铐、固定铐、反铐在大树上

拷問のイメージ図:吊るし上げる、手錠で固定される、木に手錠で繋がれる

 2020年10月27日、張さんが連行されてから、母親は瀏陽市公安局の印鑑が押してある瀏陽市公安局拘留通知書(瀏公(国)拘通字「2020」1555号)を受け取った。通知書には張さんが邪教組織、迷信を利用して法律の実施を破壊したという疑いで、湖南省長沙市第四留置場に刑事拘留したと書かれていた。

 中共の江沢民グループは法輪功迫害を発動し、多くの人に惨事をもたらし、多くの人に迫害を加えた。張さんは離婚を強いられ、息子は小さい頃から母親の愛情を奪われている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/8/419683.html)
 
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