【明慧日本2021年2月17日】今年で法輪功が世に伝え出されて29年目を迎え、100以上の国と地域で1億人の法輪功学習者が学んでいる。辛丑(かのとうし)の年の新年を迎えるにあたって、香港の法輪功学習者が様々な形で、法輪功の創始者である李洪志師父に旧正月のご挨拶を申し上げ、師父のご恩に感謝した。
師父に旧正月のご挨拶を申し上げる香港の学習者たち |
乳がんが脳内拡散、余命1カ月、大法に出会って1カ月後回復
末期がん患者だった陳さんは、生命の危機の瀬戸際で幸運にも大法に出会い、奇跡的に回復した。彼女は涙を滲ませながら命を救われた師父に感謝し、より多くの人が大法の恩恵を受けることを願っている。
師父に旧正月のご挨拶を申し上げる洪さんと陳さん |
香港政府が公共の集まりなどを禁止する「限聚令」を実施しているため、法輪功学習者は中環広場で例年のように新年の祝賀するための集会ができなかったが、旧正月の初日の朝、香港学習者の陳さんと洪さんは黄色いシャツを着て煉功し、李洪志師父に旧正月のご挨拶を申し上げた。
5年前から法輪功を修煉した陳さんは、末期の乳がんを患い、化学療法を受けた1年後に再発し、がん細胞が脳まで転移してしまった。医師は余命1カ月と断言し、家に帰って後の準備をするようにと宣告した。彼女は命が危機に瀕し絶望した時、親友から法輪功を紹介された。
佛教を信仰していた陳さんは『轉法輪』を読んだ後、まるで宝物を手に入れたように、今まで人生の多くの困惑していたことが分かり、人生の新たな希望が見え、しっかりと修煉することを決意した。そして、心性の向上に力を入れて、同時に毎日煉功を続けるようになった。
陳さん |
最初、彼女は歩くことができず、家事もできず、お風呂の途中で部屋で休まなければならなかった。近くの公園へ行って功法を勉強するときには、人に支えなければならず、法輪功の第二式を煉功する時には立っていられなかった。しかし、彼女は修煉することを決意し、できる限り煉功を続け、徐々に自力で公園に行けるようになり、薬を一錠も飲まずに1カ月で奇跡的に回復した。5年経ってがんが再発しないだけでなく、以前よりも元気になり、「以前は階段を何段か上ると息切れしていましたが、今ではいくら歩いても疲れないし、本当に病気がなくなり体が軽快になりました」と陳さんは語った。
「末期がん患者の私が回復できるとは、思いもよりませんでした! 大法は私の命を救っただけでなく、私の家族全員を救って下さいました。幼い子供が母親を失うことなく、高齢の母親は大法の奇跡を目にして修煉に入り、周囲の多くの友人たちも法輪功に対する否定的な見方を改め、末期がんの友人も学び始めました」と陳さんは涙を浮かべながら語った。
現在、陳さんと母親は毎日外に出て、法輪大法の素らしさを人々に伝えている。陳さんの新年の願いは「より多くの人が大法の修煉に入り、心身とも恩恵を受ける」だという。
世の人々が観念を変え 無関心だったのが法輪功を支持するようになった
1998年1月に修煉を始めた洪瑞峰さんは、鼻アレルギーなどの多くの病気を解消し、さらに重要なことは人生に絶対の真理を見つけたことであるという。1999年7月、中国共産党が法輪功を迫害し始めた後、洪さんは香港の他の学習者と同じように、外に出て迫害の真相を伝えている。
洪瑞峰さん |
彼はシャムシュイポー駅の近くで真相を伝える拠点を設置してから20年が経ち、期間中、親共派組織である青関会により長期にわたる嫌がらせなど、数々の試練を経験してきた。 2013年、洪さんと学習者・潘蓮花さんは、食品環境衛生局(FEHD)の関係者が横断幕を強奪した事件を訴えたが、7年以上経っても解決しておらず、今年5月13日に最終審理される予定であるという。
20年以上の風雨を経験した洪さん、真相を理解した人々の変化に最も感動しているという。例えば、昨年9月13日、青関会の女性が真相拠点の横断幕を破り、洪さんに捕まえられた。当時、現場にいた多くの市民たちは洪さんを応援し、女性を逃がさせないようにと非難した。女性は上司に電話し、「周りはすべて法輪功(学習者)だ」と報告した。
実際には、現場にいる法輪功学習者は洪さん1人だけであった。「以前、人々は学習者が嫌がらせを受けているのを見て、無関心でしたが、『逃亡犯条例』改正反対の民主化運動を経て、学習者の長年の真相を伝える中で、今では市民たちは法輪功を支持するようになりました。そのため、皆が法輪功学習者であるように見えたのです。これは人々が目覚めたことを示しています」と洪さんは笑顔で話した。この事件については、女性メンバーが横断幕を損壊する罪を認め、2000元の罰金が科され、法廷で判決を下されたという。
洪さんの新年の願いは、より多くの人々が真相を理解し、法輪大法の潔白を取り戻せることである。
年中無休で真相を伝える81歳の学習者「少しでも師父に安心して頂きたい」
旧正月の初日、香港では早朝から数カ所の真相を伝える拠点で活動が始まり、学習者たちは資料を配り、引き続き市民たちに真相を伝えている。
81歳の張さん |
銅鑼湾SOGOデパートの前で10年間も真相を伝え続けてきた張さんは81歳になったが、「なぜ旧正月の元日も休まないのですか」と聞かれると、「私たちは休んだことがないです。休日は人が多いので、もっと真相を伝えるべきで、たとえ一人だけに真相を理解してもらったとしても価値があります」と答えた。
「『国安法』が実施されてから不安や恐怖はありますか? 」と聞くと、張さんは「生死を放下すると、誰も何もしに来ないのですよ。私たちの使命は真相を伝え、人々の良心を呼び覚ますことです」と笑顔で答えた。
「新年の願い事は何ですか?」と聞くと、張さんは「師父にゆっくり休んでいただきたいです。私たちが少しでも良く行えば、師父に多少でもご安心して頂けると思います」と張さんは言った。
十年間、1人で10万人以上を脱退させた
20年以上修煉し続けている阿容さんは、香港の主要な観光スポットで年間365日真相を伝えており、『共産党についての九つの論評』が出版された後は、三退も勧めている。阿容さんによると、本土の観光客だけでなく、多くの香港人も本土から移住してきたので、中国共産党の組織に参加したことがある。雨傘革命と「逃亡犯条例」改正反対運動の後、香港の人々はほとんどが目覚め、特に若者は真相を理解しており、以前より伝えやすくなっているという。
師父に旧正月のご挨拶を申し上げる阿容さん |
「十年間で、何人を脱退させたのですか」と聞いた時、阿容さんは「細かく記録していないのですが、少なくとも10万人以上の人を脱退させたと思います。毎日数十人、あるいは100人以上の人が三退し、香港・珠海・マカオ橋が開通の日、ピーク時に数百人を脱退させました。世界的に疫病が蔓延しているにもかかわらず、香港は人口が密集しており、週末になると、人々が行列に並んで資料を受け取っています。毎日多くの人が脱退しています」と話した。
より多くの人が法輪功を理解し、道徳の回復を願っている
湾仔の学習者・周勝さんは、修煉した後にてんかんなどの難病が治った。
師父のご恩に感謝する周勝さん |
「師父に感謝いたします。昔の自分はとても現実的でしたが、修煉してからだいぶ変わりました。師父は道徳心の高い良い人になるようにと教えられています。より多くの人が法輪功を理解し、共産党の虚言に騙されないように、生命が救われて大刧難を乗り越えられることを願っています」と周さんは話した。
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