吉林省楡樹市の曹艶芬さんに、秘密裏に懲役7年を宣告
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 【明慧日本2021年2月17日】吉林省楡樹市の法輪功学習者・曹艶芬さん(50代女性)は、2019年7月19日、市船営区公安支局の歓喜嶺派出所の警官により身柄を拘束され、市留置場に拘禁された。懲役7年の不当な判決を宣告された後、吉林省女子刑務所に拘禁され、迫害を受け続けている。

 曹さんは、1999年の7.20以降、楡樹市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、派出所、街道などの中国共産党の関係者は長年にわたって、曹さんに嫌がらせをしていた。2016年頃、曹さんと夫・柴国忠さんは息子を連れて吉林市に移住した。

 2019年7月19日の早朝5時頃、吉林市馮家屯歓喜新村に住む柴国忠さんは出勤のためマンションから降りた時、下で見張っていた私服警官2人に止められて名前を聞かれた。柴さんは「あなたたちは何ですか? 私のことを聞く権利はありません」と言い返した時に、近くにいた十数人の私服警官が走ってきて、柴さんを3階にある自宅に連れて入り、夫婦2人の身柄を拘束した。

 私服警官らは家宅捜索を行い、デスク式のパソコン、プリンター、携帯電話、法輪功の関連書籍および6500元(約11万円)分の紙幣(法輪功の文言が書かれている)を押収した。曹さん一家3人は吉林市船営区公安支局歓喜嶺派出所に連行された。

 柴さんは歓喜嶺派出所で取り調べられたが、何も言わなかった。若い警官・韓建成と楊帆は、柴さんの両手を後ろに回して手錠をかけ、床に座らせたまま、引っ張り回した。さらに朝から晩まで17時間トイレを禁じた。そのため、柴さんは腹痛を耐えるしかなかった。当派出所の指導員・姜は、柴さんに「俺が手配したんだぞ。何も言わないと、このようにお前を苦しめる」と言った。

 当日夜10時、警官らは柴さんの自白が無理だと思い、知的障害のある息子の面倒を見る人が必要であることを考慮し、柴さんと息子を解放した。

 一方、曹さんは吉林市留置場に拘禁され、秘密裏に懲役7年の実刑判決を宣告され、現在、吉林省女子刑務所に拘禁されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/15/420836.html)
 
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