3年の冤罪を受けた広東省の陳雪清さんに再び実刑判決
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 【明慧日本2021年2月22日】広東省韶関市の法輪功学習者・陳雪清さん(58歳女性)は正義感と勇気をもって、現地当局が法輪功を誹謗中傷した掲示板をペンキで塗りつぶした。そのため、2019年5月17日に現地の警官らに連行された。最近、陳さんは懲役4年6カ月、罰金1万元(約16万円)の実刑判決を下されたことが分かった。

 陳さんは韶関鋼鉄グループを定年退職した職員であった。法輪功を修煉した後、陳さんは心身ともに健康になり、家でも社会でも真・善・忍に従ってより良い人を目指している。

 1999年7月、中国共産党が法輪功を迫害して以来、陳さんは人々に法輪功迫害の実態を伝えたとして何度も連行され、拘禁され、洗脳施設に拘禁されて洗脳教育を強要された。2005年3月、法輪功の資料を持っていたとして罰金を下された。2008年11月、迫害の真実を伝えたために15日間拘束された。

 また、2014年8月29日、真相を伝えたとして現地の警官らにより不当に連行され、留置場に入れられた。もう1人の学習者・付赤英さんも同時に連行された。同年12月、陳さんは懲役3年、付さんは懲役1年1カ月の実刑判決を下された。陳さんは2017年8月に出所した。

 2019年5月16日、現地の当局の掲示板に法輪功を誹謗中傷する内容が掲載されていることが分かったため、陳さんはペンキで掲示板を塗りつぶした。これを理由に陳さんは連行された。

 最近、陳さんは懲役4年6カ月の実刑判決、罰金1万元を科された。現在、陳さんは広東省女子刑務所に拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/19/421092.html)
 
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