【明慧日本2021年2月28日】(湖南省=明慧記者)湖南省の法輪功学習者・鄒克蘭さんは、中国共産党の弾圧政策によって懲役3年の実刑判決を下されたことがあり、3回拘束された。現在、また不当に監禁され、行方不明だという。
2020年11月下旬、瀏陽市の警察は法輪功学習者に「あなたたちはもう外で法輪功の話をしてはならない、鄒克蘭は逮捕されたんだぞ」と脅した。鄒さんがどこに監禁されたのかは家族も今でも分からず、何の知らせもなく連絡も一切来なかった。
鄒さんは、中国銀行を引退した幹部だった。1999年7.20、中国共産党が狂ったように法輪功を迫害し始めた後、何回も迫害された。長沙市の留置場や、瀏陽市の留置場に拘束されたことがある。
鄒さんが拘束されていた間、夫は外界からのプレッシャーに耐えられなくなり彼女と離婚した。鄒さんは留置場から釈放された後の居場所がなくなり、お金も一円もない状態だった。当時、鄒さんの両親は中共のデマに毒害され、娘が親に恥をかかせたと思い込んでいたので、実家へ戻ることを許さなかった。彼女はさすらって身を落ち着ける所がない状況だった。数年後、家族は鄒さんに現地の同修と連絡させないようにするため、彼女に戸籍の所在地から離れるよう説得した。
鄒さんの父は現地の元行政官員だった。現在80歳を越え、非常に精神的に大きなプレッシャーを受け、ショックが大き過ぎて落ち込み、体調も日々崩れている。父親の目から見ても、娘はずっと家族や親戚に対して善良な良い人であり、真・善・忍で自分を律することを続けているというだけで、中共610弁公室の迫害と嫌がらせを受けた。
ここ十数年来、鄒さんはずっと長沙市に住んでいる。中国共産党が法輪功を迫害し始めて以来、鄒さんは給料を無断で差し引かれた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)