4年間タクシーを貸し切って真相を伝える
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年2月28日】私は今年78歳です。1998年に大変喜ばしいことに大法を得ました。私は田舎の生まれで、前半生は大変苦労しました。8歳から豚の飼育をして、9歳から馬の世話もしました。14歳になった時から牛を放牧して、村の工場で働きました。麻袋を担ぎ、過労で血を吐くほどでした。結婚した後、暮らしも楽ではありませんでした、辛労の蓄積で全身は病を患っていました。しかし、法を得て間もなく、全身の疾患が知らず知らずの内に治癒しました。法を得て、都市の中心部へ引っ越しをして、生活も裕福になり、良い暮らしが出来るようになりました。これらの人生の転機はみな師父が下さいました。私は教育を受けたことがありませんでしたが、慈悲深い師父は弟子の私に智慧を下さいました、それに同修達の助けにより、私は『轉法輪』の中の字を覚えるようになり、『轉法輪』の本を通読できるようになりました。

 ここ数年の修煉の中で、紆余曲折を経て私は師を固く信じ、法を固く信じてきました。三つのことをしっかり実行し、真相を伝え衆生を救い済度することは大法弟子の使命です。人里離れた町へ真相を伝えに行くために、私達大法弟子4人はタクシーを1台貸し切って、週末に休む以外に、週に6日間真相を伝えに出かけることにしました。私達は午前中に真相を伝えて、午後と夜は法を学びます。私の家に、学法グループがあります、18年間一度も中断したことがありません。武漢ウイルスの感染が拡大した時、住宅街がロックダウンされた時さえ中断しませんでした。私は大法の修煉者であることを近所の住民は皆知っています。私達の学法グループの同修は十数人います。

 地元の市場であれば、私達は必ず真相を伝えに行きます。日々積み重ねていくうちに、徐々に市場の人たちは私達と顔見知りになりました。ある日官僚っぽい人物に出会いました。真相を伝えると、その人は「よくやった」と私達のことを褒めました。彼に天安門焼身事件は全くの偽りであること、大法弟子は真善忍を修めて、良い人間を目指しているだけで迫害を受けたこと、近年、中国共産党政府が様々な運動を起こして大勢の無実の人が犠牲になったこと、また、共産党政府が暴利を貪る為に、生きた大法弟子の臓器を摘出し、売買している事も教えました。続いて「人間が治めなければ天が治めます。大法の師父は私達に人を救うようにと諭されました。三退して平安を守ることが出来、中国共産党、青年団、少先隊から脱退すれば、法輪大法は宇宙の大法である為、宇宙の大法に賛同して、佛、道、神のご加護を得られるのです」と話すと、彼は快く三退しました。

 ある日、8人の中国共産党員に三退を勧めました、その8人の方は全員賛同してくれて、さらに「あなた達も大変でしょう」と言い私達のことを気遣ってくれました。「私達の師父がこの様に行うようにと私達を諭されているのです。世の中の人々が皆三退すれば、人々の額に刻まれた共産邪霊の刻印が消され、疫病神がやってきても、刻印のない人は、疫病神が連れて行かないのですから、疫病神は専ら刻印されてる共産党員、団員を狙っているのです」と私は教えました。

 ある日、私はレストランで食事を摂っていました、1人の若者が私の目に映りました。彼の傍に彼の奥さんとお母さんもいました。その時、私はその若者に真相を伝えようと決めました。もし彼の傍にいる2人の女性がいなければ、話しやすいだろうと思いました。すると、彼の奥さんは急に腹痛が起きて、彼の母親と席を離れました。丁度その時に、若者が私の近くまできました。若者に三退の話を伝えました、彼はまるで私を待っていたかのように、直ぐに賛同して、三退しました。私と若者が話し終え、彼が三退を同意したその時に、奥さんと彼の母親も戻りました。その日、帰宅した時に、たくさんの花が家の廊下の一面に咲いていた光景を見ました、師父が私達を励まして下さっていました。

 ある雨の日、相変わらず、私達は市場へ出かけました。街にはあまり人がいませんでした。一軒のお店の前で、一人の若い男性が立っていました。三退の話をしたら、彼は直ぐに三退に賛同して、大法は素晴らしいと称え、私達に感謝の言葉を述べました。お店の中を覗くと中にまだ数人いましたので、お店の中へ入り、中にいる人たちに真相を伝えて、三退を勧めました。

 普段、私達は真相の音声が入っているMP3と真相の動画が観られるタブレットを常人に貸し出して、サイクルを決めて真相の内容を更新しています。とても良い効果を得ることが出来ました。

 タクシーを借りる前は、辺鄙な処へ出かけて真相を伝える時に、見知らぬ人が無償で乗車させてくれたことが多々ありました。時には、歩き疲れて、今誰か車に乗せてくれたらとても楽だろうなと思う時があります、暫くすると本当に乗せてくれる車が現れてきます、しかも乗せて貰った運転手さんに真相を伝えれば、運転手さんはちゃんと三退に賛同して三退をします。ある時には、運転手さんが私達をバス停まで送ってくれ、ガソリン代のお礼にお金を渡そうとしても、受取ってくれないこともありました。

 真相を受け入れてもらえないケースもあります。私達を罵る人、棒を振って私達に殴りかける人、警察に通報すると言い私達を脅迫する人もいました。ある日、本当に通報した人がいました。警察がやってきて、私達3人をパトカーに押し込み、派出所に不当に連行しました。私達は派出所にいた警察官全員に真相を伝えると、暫くして警察は私達を帰宅させました。警察に通報しても私達は干渉されない事を人々に告げる為に、次の日、私達は再び前日の場所へ行きました。

 私達が借りていたタクシーの運転手さんの事について話します。彼はまだ30代ですが、大法のことにとても賛同して、非常に賢く理知に富んだ若者で、運転もとても上手です。ある日、交通渋滞が発生したため、道路は通行止めにされました。数百台の車が列を作って並んでいました。私達の車は列の最前列にいました。その時、誰かが道路の通行止めに設置されたバーを上げて、私達の車を通過させてくれました。真相を伝え終えて、帰り道に反対車線で通行止めにされていた車はまだたくさん並んでいました。私達が目にしたこの光景は実に感慨深いものでした。私達の運転手さんも私達が人を救う使者であり、全てが大法のために切り開かれていることを理解していました。

 タクシーを借りて真相を伝えることを4年続けました、私達を乗せたタクシーはどんな道でも通れます。運転手は感慨深く「お客様を乗せて走る時に車は軽やかになった気がします、だけど僕一人の時はそんな感じがなく、ただ普通の車です」と言っています。「運転手さんは私達に親切にしてくれて、しかも正義感が強い、修煉体験の交流文章を書く時に運転手さんのことも書いておきますね」と私達は彼に話しました。運転手さんは私達の話を聞いて嬉しそうでした。私達はタクシーの利用代金を上乗せして渡そうとしても、彼はいつも断ってばかりでした。それで、代金を車の中に置くことにしました。しかし、そのお金はまた彼に見つかり私達に返されます。今運転手さんは『轉法輪』を読んでいます。

 今日、私は法を正す時期の大法弟子になれたことは大変幸運だと思います。師父が私達を救って下さいました。私達が衆生を救い済度することは、実際はみな師父がされたことであり、師父がそれらのことを私達各自の功績簿に記され、この上なく良いことがみな私達に与えられました。私達はこの万古の機縁を大切にしなければなりません!

 今後、私は必ず法をしっかり学び、自分をしっかり修めて、より多くの衆生を救い済度したいと思います。私は字を書けないため、同修に代筆してもらいました。法に沿ってないところがあれば、同修の慈悲なる叱正をお願いします。

 師父、ありがとうございます! 同修の皆さん、ありがとうございます!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/6/419229.html)
 
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