派出所に拘束され、8時間で7人の警官を三退させる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年3月4日】2016年5月17日の午前9時半頃、私は行政サービスセンター付近で真相を伝え、三退を勧めました。道路の両側に窓を開けたまま駐車している車が多くあったので、私は車内の運転手に真実を伝え、三退を勧めました。しばらくして十数枚の資料を配り、大多数が真相を受け入れ、その中の6、7人が三退しました。

 私が他の運転手に資料を渡した時、突然車から3、4人の警官が出てきて、両側から私を取り囲みました。一人の警官が私が渡した資料を私に見せながら「あなたが配った資料ですね。車に乗りなさい」と言いました。「私は車に乗りません。違法をしてないのに、なぜ逮捕しますか。あなた達が法律に違反しているのではありませんか」と質問しました。彼らは強制的に私を車に押し込みました。

 派出所に移動する途中ずっと彼らに真相を伝えました。派出所についてから、私は椅子に座って足を組み発正念をしながら、内に向かって探し、師父にご加持を求めました。

 警官は私のバッグからすべての資料、身分証明書と家の鍵を取り出し、檻がある部屋に入れました。その後、2人の女性警官が来て私を見張りました。当時恐れの心がなく、発正念を強化して、内に向けて探しました。私は「邪悪な場所に不当に閉じ込められたので、正しい念と正しい行いでここから抜け出る。この機会を利用して彼らに真相を伝える」と心から思いました。

 私が集中して発正念すると、体が空中に浮かんで回転するような、言葉では表現できない心地よい感覚がありました。この時、数人の警官が私の写真を撮りに部屋に入りました。私が協力しないため、身の向きを変え、彼らを後ろにして「あなた達に協力すると、あなた達が悪いことをしたことになります。そうなるとあなた達に悪い報いが発生し、その影響はあなた達の家族まで及びます」と彼らに話しました。彼らは写真を撮れず、そのまま部屋から出ました。

 私は継続して発正念をし、自分の人心を探しました。その場所には多くの高級車が止まり、大多数が資料を受け取り三退までしたので、その場所に長く足を止め、また歓喜心も生じて、邪悪にすきに乗じられました。私は、師父にご迷惑をおかけし、申し訳なく思いました。すでに派出所まで来たので、正念を持ってこれらの警官を救おうと思いました。

 「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」 [1] 私は師父の法を思い出し、エネルギーを感じ、師父のご加持に感謝しました。私は発正念で派出所の邪悪を除去してから、2人の女性警官に真相を伝えました。修煉してからの体の変化から、体が健康なので十数年も薬を飲んでいないことを話しました。また4本の歯を麻酔をせず抜歯した話もしました。当時、歯科医は「70歳にもなっているので麻酔しないといけません。しかも上の歯は脳の神経と近いので、問題があったらどうしますか」と言いました。その場にいた他の人も驚いて私を見ていました。私は彼らに真相を伝え、その場にいた数人に三退をしてもらいました。歯科医は笑いながら頑固なおばあさんだと言いました。歯科医は上の歯2本を簡単に抜き、2日後に残り2本も抜歯しました。

 2人の女性警官は、私の話を聞いて驚きました。私はなぜ三退を勧めるのか、法輪功とはどういうものか、中共はなぜ真、善、忍を修めるこれらの人を迫害するのかなどを説明し、最後に2人に三退してもらいました。

 この時、4、5人の警官がやって来て、そのうちの1人が大量の本を地面に置きました。見ると私の大法の本と3枚の師父の法像でした。私は落ち着いて「あなたたちは私の家に不当に侵入し、これは犯罪です」と言いました。彼らは鉄の檻の扉を開けました。私は本と師父の法像を拾うために、檻からでると彼らは写真を撮り始めました。私はすぐに体の向きを変え、写真を撮らせませんでした。彼らは手と腕を引っ張って、強制的に拇印を押そうとしました。私は手を身から離さず「法輪大法は素晴らしい。師父は素晴らしい」と屋外のひとにも聞こえるくらい大声で叫びました。不思議なことに、私が大法が素晴らしいと唱えた後、これらの警官も大法が素晴らしいと唱えました。彼らも疲れてしまったのか、私の手を離してくれました。「私は師父の弟子です。私は師父と大法に泥を塗ることはしません。私は師父と大法を堅く信じています」私の話を聞いて、何人かはその場から離れました。

 私は再び檻の中に閉じ込められました。私は発正念を強化し、この時、背が高い警官が「協力しないなら、ずっと檻の中にいなさい」と言ってきたので、私は「あなたの言うとおりにはなりません。私は師父の話に従います」と答えました。彼は「あなたの師父はどこにいますか。どうせあなたを救い出せませんから」とからかいましたので、私は「あなた達に真相を伝え、あなた達に三退してもらえば、私は家に帰ります」と言いました。彼は私の話を聞いて、何も言わずに帰りました。

 廊下で警官らが大声で私のことを議論している話が聞こえてきました。「法輪功のこのおばあさんは大したもんだ」 檻の中を覗く警官がいて、私は「ここに来なさい。私が真相を教えます」と話しました。女性警官は「おばあさんに真相を聞いてみてください。三退も勧められます」と話して、警官らは笑いました。私は彼らの背後の邪悪が除去されたと分かりました。

 しばらくして、私を別の部屋に連れていき、彼らの上司がメモ録を持ってきて「協力するように」と言いました。私は「ずっと協力しない、私が話す真相をそのメモ帳に書き留めてください」と言いました。

 その人は自分が作成した文章を私に見せました。「これは私が言ったことでも、書いたことでもありません。私は認めません。なので拇印も押しません。あなたはあまりにも哀れです。何も知らずに、江沢民のため命さえ顧みずに働いていますが、本当に情けないです」。彼はそれ以上説得せず、再び私を檻に閉じ込めました。

 午後4時過ぎに、背の高い警官がまた来て「しばらくしたら家に帰らせます。これはあなたの師父が帰らせているのです」と言いました。「あなたも早く三退しなさい」と言ったら、彼は「分かった」と言い、私は彼に仮名を付けて三退させました。

 この時、その上司がまた来て、檻のドアを開けて「手続きをしてから帰宅しなさい」と言いました。私は機会を見逃さずに他の警官にも真相を伝えました。これで派出所で7人の警官に三退してもらいました。この時一人の警官が上司にあの人はまだ拇印を押してないと告げましたが、その上司は「押さなかったら押さないでいい」と言いました。

 警官らは「あなたの夫が外で待っている」と言いながら、早く帰るようにと促しました。「私の大法の本と師父の法像を返してください。私はすぐに立ち去ります」と警官に言いましたが、本は返せないと警官は言いました。「これは私の私物です。必ず返してください」と言いましたが、警官は私を強制的に追い出して、ドアを閉めました。私は大声で彼らに言いました。「それらは私のものです。私に返さなければなりません。私は取りにまた来ます」

 このようにして、私は8時間近く拘束されてから、無事に帰宅しました。

 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟二 』「師徒の恩」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/23/419469.html)
 
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