党員歴30年の退役軍人「心から法輪功に感謝します!」
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 【明慧日本2021年3月9日】(明慧記者・章韵)中国北部の某省は疫病の流行が非常に深刻で、30年以上の共産党員歴を持つ戦争帰還兵が、流行が深刻な地域でボランティア活動をしていたところ、法輪功学習者(以下、学習者)から法輪功迫害の実態を伝える電話がかかってきたという。真相を理解した彼は「脱党します!」と同意し、そして「私は以前から法輪功を尊敬しており、心からあなたたちに感謝します!」と礼を述べた。

 「我々の所は、今、疫病が非常に深刻だ!」

 このボランティアをしていた退役軍人が電話を受け「我々の所では、今、疫病が非常に深刻だ!  私は街でボランティアをしています」といきなり話した。学習者が話した三退の意義について真剣に聞いた。そして彼は「あなたは法輪功(学習者)ですか?」と尋ねた。

 学習者は「そうです。今、国内では学習者だけが、強制労働教養の危険に晒され、または生体臓器狩りの危険に晒されながら、人々に命を守る方法を伝えています。海外の学習者も同じく休むことなく、中国の人々に命を守る秘訣を伝えています」と説明した。

 退役軍人は「この事は、私はすべて知っています。あなたたちにとても感謝しています」と言った。

 彼は続けて話した。「法輪功の原則はとてもいいと思います。法輪功が弾圧を受ける前、当地区には法輪功を学ぶ人が多くいました。私は法輪功の原則『真・善・忍』にずっと賛同しています。間違いないでしょう? 私は30年の党歴があり、戦場に行ったことのある老兵です」

 学習者は三退の意義について説明した。「あなたはとても善良な人であることが分かります。『善福』という偽名をつけて、良い人には善の報いがありますように願っています。『善福』で脱党して平安が訪れ、あなたは神が守る生命となります」

 彼は快く「いいですよ、OK!、OK!」と脱党に同意した。

 学習者は彼の理知な選択に祝福を贈り、続けて法輪大法が世界に広く伝わっている盛況を伝えた。そして偽りの「天安門焼身自殺」の真実を説明した。

 「天安門焼身自殺」は政治的なプロパガンダである

 学習者は退役軍人に「2001年の天安門焼身自殺は捏造したニュースであり、中共の虚言を絶対に信じないでください。それは中共が法輪功を陥れるために仕組んだ偽のニュースです」と説明すると、彼は「その通り、その通りです。それは一種の政治的なプロパガンダであり、なぜならば、中国は中共の手に握られているからです」と話した。

 学習者は「考えてみてください、2001年の天安門焼身自殺が、中共が火をつけて1分半で中央テレビ全録画で、ズームインとズームアウトの特写画面にあり、そして、現場にいた多くの警官は消火器や防火毛布を持って一斉に消火にかかり、もし、事前に準備してリハーサルをしていなければ、あのようにスムーズに行うのは不可能だと思いませんか。さらに1月23日は旧正月の大晦日であり、この敏感な日には天安門広場は厳戒態勢で警備され、このような事を行うのは絶対に不可能です。あなたは軍人ですが(法輪功学習者に扮した)軍人は足を組んでいないでしょう? 学習者ならば坐禅を組んでいるか、または片足を片方の足の上においています。しかし、王進東の座り方は軍人の座り方で、だから王は軍人と言うことです。王の衣服は焼けているのに、しかし、王の股の間に置いたペットボトルは焼けた痕跡がなかったのです。これは演劇ではありませんか?」と、偽りの天安門焼身自殺の真実を伝えた。

 すると、その軍人は「その通りです。それは非常にマイナスの影響が出るはずなのに、しかし、この放送を見た人々は信じてしまい、騙されたのです」と話した。

 「私は心からあなたたちに感謝します」

 軍人は「申し訳ないが、時間がある時に話しましょう。私は今ボランティアをしていますので、我々の所は疫病が非常に深刻で、皆が緊張しています。手伝いに行かなくてはなりません」と言った。

 「分かりました。1分だけ時間をください。命を守ってくれるお守り(言葉)を教えます。必ず覚えておいてください。あなたがボランティアをされていることは、とても偉大な行いであり、自分の身の安全に気を付けて下さい。佛家のお守り、心からの言葉はとても簡単です」と学習者が言うと、彼は「分かりました。ありがとうございます」と言って、学習者は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と覚えるように告げた。

 そして彼は、「分かりました、よく分かりました。私は神佛を信じていますし、法輪功はとてもいいものであることも知っています。私は共産党員でしたが、私は心からずっとあなたたちを尊敬しています」と言った。

 学習者は「あなたは邪悪な中共組織から脱退したのだから、神佛はすでに分かっています。知っていますか? 共産党は天と地と闘っています。ですから、もう自分は共産党員だと言わないでください。脱退することが神佛の守りを得られるのです」と話した。

 彼は「分かりました、その通り、その通りです。あなたに感謝します。心から感謝します!」と感謝の言葉を述べた。

 学習者が「安全に気を付けてください」と言うと、軍人は「分かりました。ありがとう、また連絡します。平安をお祈りします!」と言って電話を切ったのである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/22/418930.html)
 
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