迫害に抗議して断食 周向陽さんは多臓器不全に
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 【明慧日本2021年3月13日】天津市の法輪功学習者・周向陽さんは2016年12月に不当に懲役7年の実刑判決を下され、市内の濱海刑務所に拘禁されている。迫害に抗議するため、周さんはずっと断食しており、かつて大きかった体つきが今は痩せこけている。最近、同刑務所に服役している家族は、周さんは「多臓器不全になり、先日刑務所病院に搬送された」と言った。周さんの母は、「息子に関心を寄せ、救出して、一日も早く解放してほしい」と正義感のある人々に呼び掛けている。 

周向陽さん

 周さんは北方交通大学を卒業した後、天津鉄道第三探査設計院に就職した。法輪大法の真・善・忍の教えに基づいて、周さんはこつこつと真面目に働き、 日に日に悪くなっている社会の気風の中では珍しい優秀な青年である。

 法輪功の修煉を堅持していただけで、周さんは酷い迫害を受けた。天津市の鉄路留置場、青泊洼労働教養所、雙口労働教養所、薊県漁山労働教養所、河西留置場に転々と拘禁されたことがある。2003年5月に懲役9年の実刑判決を言い渡され、刑務所で数えきれないほどの拷問を受けた。一晩中スタンガンで電気ショックを受けて全身傷だらけになり、連続30日間夜更かしされ、何度も独房に監禁され、無残に灌食される等々の拷問を受けた。2008年6月、迫害に抗議するため、周さんは港北刑務所で1年以上断食を始めた。その後、体重は40キロまで落ち、衰弱しすぎて歩行できず、大小便さえ自己管理できなかった。2009年7月、周さんは医療のため一時解放された。2011年5月、周さんは再度不当に連行され、刑務所に戻された。

 妻・李さんも当局に迫害された。李さんは2回にわたって合わせて3年以上の労働教養を強いられた。2013年労働教養制度が廃除された時、李さんは石家荘女子労働教養所を出た最後の1人だった。しかし、しばらくして、周さんと李さんは再度不当に連行され、周さんは7年、李さんは6年の実刑判決を言い渡された。

 周さんの父母、兄夫婦、合わせて一家6人が様々な迫害を受け、労働教養や実刑判決を下された。兄は懲役9年の重刑をかけられた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/6/421745.html)
 
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