淮安市の張素英さん 懲役7年6カ月を宣告される
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 【明慧日本2021年3月13日】(江蘇省=明慧記者)江蘇省淮安市の法輪功学習者・張素英さん(68)は連行された後、半年以上不当に拘禁された。情報筋によると、張さんは最近、淮安市の清江浦区裁判所に懲役7年6カ月の実刑判決を言い渡されたことが分かった。張さんはすでに控訴の意を表明したという。

 張さんは2020年6月19日前後、淮安610弁公室の人員によって不当に連行された。

 2020年12月9日、清江浦区裁判所で張さんに対する不当な裁判が行われ、人権弁護士が出廷して張さんの無罪を主張したが、情報筋によると、張さんは最近、淮安市の清江浦区裁判所に懲役7年6カ月の実刑判決を言い渡されたことが分かった。

 近年、淮安市は同市清江浦区の公安局・検察庁・裁判所を、法輪功学習者への迫害を実施する部門として指定したという。610弁公室の元メンバーで、淮安市清江浦区公安支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の副隊長・魏懐松、検察庁の第一検査部の喬継梅と翟艶蘭、および清江浦区裁判所の蔡宏志が本案件を担当した。

 張さんはこれまで何度も迫害を受けてきた。 2000年、法輪功の資料を作ったという理由で610弁公室の関係者に連行され、5日間連続して尋問を受け、睡眠を許されず、電球で炙られた。その後、張さんは3年間の労働教養を強いられた。

 2012年5月13日の世界法輪大法デーの午後、淮安市は多くのパトカーと30~40人の警官を出動させ、法輪功の勉強会に参加した13人の法輪功学習者を連行した。張さんは5歳の孫と一緒に連行された。当時、100人以上の市民が警官の暴力を目撃したという。その後、張さんは洗脳班に送られ、孫は家族の元に帰された。

 2014年6月12日の正午、張さんは再び警官に連行され、家宅捜索を受け、翌日に保釈され帰宅した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/8/421826.html)
 
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