【明慧日本2021年3月13日】(スウェーデン=明慧記者・何平)中国では「千金難買老来瘦(大金をはたいても老後のスリムな体型は買えない)」という諺があります。87歳のスウェーデン人・ロナルドさんは、もともと体が浮腫しており、歩くと息切れしていました。7年前の2014年に法輪功の修煉を始めた後、彼の体は適度に痩せて、軽やかに歩けるようになり、精神的に爽快になって、昔に比べれば、まるで別人のようになりました。 日頃から健康管理に気を遣っていた周囲の人たちも驚いて、「健康を維持するためにはどうすればいいのか、どうすれば若々しく生きられるのか?」と聞かれたロナルドさんは「李洪志師父が伝えられた法輪大法に出会い、肥満、喘息で、120㎏もあった体重が、30kg以上も痩せ、体重は正常に戻り、安定した状態を維持しています。心性と命を修めるこの功法は、すべての人に適しています」と、2021年になって、心をこめて話しました。
87歳のスウェーデン人ロナルドさん
80歳にして修煉の路を歩み始める
スウェーデンのヨーテボリに住むロナルドさんは、生まれつき聡明で勤勉で話せる言語が豊富で、スウェーデン語と英語だけでなく、フランス語とスペイン語にも堪能です。若い頃は語学教師、新聞記者として働き、退職した後はスウェーデン国営ラジオで30年近く働き、仕事に真剣に取り組み、スウェーデンのラジオの教育チャンネルの名声を上げ、人々に好かれ好評を博しました。
「キャリアは順調でしたが、仕事の関係でヨーロッパや中南米への渡航が長く、不規則な生活が原因で太りすぎてしまいました。食事の減量、運動、投薬など様々なダイエット方法を経験しても、結局はどれもリバウンドして、体重が増えてしまい、 肥満が原因で健康状態も悪化しました。歩いていたら、女性から大法のチラシを渡されました。 彼女は私に法輪功(法輪大法)を紹介してくれ、翌日に近くで煉功があり、習うことができると教えてくれました。 この時、私の脳裏に何の疑いもなく、そこに行って学びたいと思いました。大法の師父が(天上の)家に帰る道を導いて下さいました。この時の私は80歳の誕生日を終えた直後だったのです」と法輪功に出会ったきっかけを思い返しました。
煉功後体重が減りリバウンドなし
法輪功の五式の功法は彼を惹きつけました。毎日五式の動作を煉功した後、『轉法輪』を読むのがロナルドさんの生活の一部となりました。彼は「この本を読めば読むほど、その貴重さを実感しました。 もし、自分が学んだことを深く反省すれば、次に読んだ時には、より多くの事を悟り、多くの収穫がありました。徐々に薬を飲むのを忘れ、その後、薬が全く必要なくなったことに気付いたのです。薬の服用を完全にやめた時、身体がかえって健康になり、「それ以上に嬉しかったのは、師父が私の体の調整をし続けて下さったことです。 減量対策をしていなかった私は、すぐに体重が順調に減り始めました。 この数年来、毎年5~6kgずつ体重が減り、今では軽く歩けるようになり、息切れすることもなくなりました」
「以前は肥満だったので、すでに20年以上遠くへ出かけたことがなく、家で静かに晩年を過ごしていました。考えもしなかったことに、修煉した後は毎日、精力に満たされ、元気で爽快になり、交流会に参加するだけでなく、毎年海外に神韻芸術団の公演を見に行っています。 大法は私の生命に春を与えて下さり、光明に満たされています。 何よりも大切なことは、内に向けて探し、人として『真・善・忍』の原則で自分を律することを学びました」
旧友「この功法は並大抵ではない」
今のロナルドさんは体が良くなっただけでなく、気質や性格までも劇的に変わりました。 「日常生活の中でトラブルに出遭った時、私は何時も内に向けて探すことを言い聞かせ、慈悲をもって相手を理解することを学び、他人を叱責せずに包容し、相手を評価するようになったのです。
ロナルドさんが親戚や友人とどのように付き合っているかについて聞いてみると、彼は微笑みながら「以前はほとんど人を指導する厳しい先生だったのです。 今の私は落ち着いて人々の話を聞くことができるようになり、人々は私と付き合いやすくなったと言い、法輪功の真相を受け入れてくれるようになりました」
真相を理解した親戚や友人は、大法を修煉した後のロナルドさんの心身の変化を見て、大法を賛嘆して「この功法は並大抵ではなく、本当に不思議だ!」と絶賛しました。 旧友のタゲルさんも『轉法輪』を読んでいるそうです。
ある日、ロナルドさんと地元の法輪功学習者(以下、学習者)が路上で法輪功の迫害の実態を伝えていた。タゲルさんは学習者の群れの中にロナルドさんを見かけ、「彼は私が長年知っている良き友人です。彼は軽々しく何かを信じることはしないので、彼が良いというならきっといいと思う、この功法は並大抵ではないと思います。私は『真・善・忍』の理念に賛同し、大法の本をカバンの中に入れています。この本を読むのが大好きです」と話しました。
ロナルドさんは、自らの経験を生かして周囲の人々に大法の素晴らしさを伝えるだけでなく、自分の特長である言語を生かして真相を伝え、人々を救うプロジェクトにも参加し、虚言に惑わされないように願っています。
「毎日心の底から師父に感謝しています」
1995年4月、法輪大法の創始者である李洪志師父はスウェーデンのヨーテボリで7日間の法輪大法の講習会を開催されました。
スウェーデンでの法輪大法の普及から26周年を迎えた今、ロナルドさんは7年間の修煉の道のりを喜びと感謝の気持ちをもって振り返り、「私は法輪大法の美しさを体験してきました。 師父は広大な慈悲で私を助け、新たな生命を与えて、私の人生を新たな次元に引き上げて下さいました 師父に心の底から感謝する毎日です」と目に涙を浮かべて話しました。
ロナルドさんは最後に、「私は大法の修煉から計り知れない恩恵を受けており、言葉以上に師父に感謝しています。 もっと精進して師父のご恩に報いるしかありません! 私とスウェーデンの大法弟子は、師父のスウェーデンへの訪問を楽しみにしており、ヨーテボリに立ち寄られることを願っています。 慈悲に満ちた偉大なる師父に、心から真摯なるご挨拶を申し上げます。師父、こんにちは、 師父に感謝し、大法に感謝いたします!」