河南省の十数人の学習者に懲役2年~9年の不当判決
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 【明慧日本2021年3月16日】河南省南陽市地区の法輪功学習者(以下、学習者)・何喜梅さん、曹愛蘭さん、王鉄壮さんなど十数人は身柄を拘束されて1年6カ月拘禁され、最長で懲役9年の不当な実刑判決を宣告された。

 何喜梅さんは懲役9年、罰金3万元(約50万円)

 曹愛蘭さんは懲役8年、罰金3万元(約50万円)

 王鉄壮さんは懲役7年、罰金2万元(約33万円)

 帖林峰さん(何さんの夫)は、懲役4年、罰金1万元(約17万円) 

 韓蘭英さん(80歳近く)は懲役4年、罰金5千元(約8万円)

 栗美玉さんは懲役4年、罰金5千元(約8万円)(懲役2年から3年に変更され、合わせて執行猶予4年)

 張玉蓮さんは懲役3年5カ月、罰金5千元(約8万円)

 袁喜風さんは懲役3年、罰金5千元(約8万円)

 奎応祥さん(もしくは逵応祥さん、80代男性)は懲役3年、罰金5千元(約8万円)

 張喜彬さん(80歳男性)は懲役3年、罰金5千元(約8万円)

 袁大玲さんは懲役3年、罰金5千元(約8万円)

 賈敬安さんは懲役3年、罰金5千元(約8万円)

 劉付栄さんは懲役3年、罰金5千元(約8万円)

 魏傑さんは懲役2年、罰金5千元(約8万円)

 上記の学習者はみな、2019年8月30日~31日の期間、南陽市公安局に一斉に身柄を拘束された。情報筋によると、南陽市政法委員会(治安・司法などを統括する機関)、公安局は2019年4月の初め、学習者たちを盗聴、監視していた。7月から市内の住民とテナントなどを訪問し、その中の学習者の家に戸籍簿、身分証明書、登録、写真撮影などを求めた。8月29日午後4時、連行行動に参与する人が集まり、担当を分けた。その時から、参与者は外部との連絡は禁じられ、夜10時に学習者たちの自宅に侵入し、身柄を拘束した。8月30日の夜明けから、南陽市および各県は大規模な連行行動を始めた。

 趙培元さん(40代男性)は南陽市唐河県張店郷の小学校の講師である。法輪功を学んでいるとの理由で何度も労働教養処分を科され、不当な判決を宣告され、公職を追放されるなどの迫害を受けた。趙さんは生活を維持するため、南陽市でアルバイトをしていたが、再び不当に連行された。

 王鉄壮さんは南陽市工商局の元局長である。河南省許昌市の労働教養所で残酷な迫害を受けたことがある。2019年8月30日、再び身柄を拘束された。

 逵応祥さんは2019年8月31日に警官に南陽監管支隊に連行され、不当に逮捕状を発付された。情報によると、逵さんは南陽市留置場に拘禁されているという。逵さんは迫害された結果、鉄道病院で応急手当を受け、集中治療室に十数日間入っていた。

 今回の迫害において、相次ぎ100人以上の学習者が迫害された。そのうち、趙培元さん、王偉さん、劉天玉さん、孫同仁さん、来桂敏さん、楊豊東さん、潘東興さん、王小碧さん、梁兆芳さん、温建華さん、譚波さん、李潔栄さん、李暁玲さん、王志清さん、董聚安さん、王英林さん、王勤さん、王連風さん、王静瑞さんなどは南陽市留置場に拘禁されている。2020年4月15日前後、これらの学習者の案件は南陽宛城裁判所に起訴されたという。

 この案件で迫害された学習者は何喜梅さん、曹愛蘭さん、韓蘭英さん、孫海紅さん、党長平さん、逵応祥さん、帖林峰さん、関明慧さん、賈敬安さん、蘇竜芝さん、苑大玲さん、魏傑さん、劉付栄さん、劉元真さん、袁喜風さん、張欽閣さん、張全書さん、張玉蓮さん、粟美玉さん、龔星風さん、周雪妍さん、王鉄状さん、張喜彬さん、高小梅さん、陳長栄さん、胡国雲さん、随新生さん、党秀芝さん、宋宏勤さん、朱吉祥などである。上記の人たちは南陽市留置場に拘禁され、違う区の裁判所に案件を受理されている。

 2020年8月11日、南陽市宛城区裁判所は趙培元さん、王偉さんなどの27人に対して開廷し、いわゆる弁護士は全て指名されたのである。起訴者側の宛城区検察庁公訴課課長・王峰と審判長は審判時間を午前から午後6時すぎに伸ばした。

 趙元培さん、潘東興さん、王偉さん、梁兆芳さんなどの学習者は法廷で自ら無罪弁護をし、法曹機関者が法律を知りながら、法律を犯していることを暴露した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/14/422069.html)
 
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