武漢市の法輪功学習者(70代)に懲役3年7カ月
【明慧日本2021年3月28日】武漢市の法輪功学習者(以下、学習者)・夏月仙さん(70代)は、2019年9月13日(中秋節)、孫を連れて外で遊ばせながら人々に法輪功についての真相を語っていた際、現地の警官らに連行され、東西湖第一留置場に勾留された。1年後の2020年12月31日、夏さんは懲役3年7カ月の判決を言い渡された。
2019年10月18~27日、武漢市では「第7回世界軍人運動大会」が開催された。中国当局はこれを名目にして学習者への迫害を一層激化させた。
夏さんが連行された後、夏さんの息子は現地派出所の警官から電話を受け「運動大会が終わった後解放する」と言われた。同時に、夏さんは家宅捜索を受け、警官らは夏さんの家で半日間ほど滞在し、タバコの吸い殻をそこらじゅうに捨てた。
夏さんはずっと東西湖第一留置場に勾留されていた。2020年12月17日、裁判が開廷され、家族はオンラインビデオで夏さんの姿を見た。
法輪功の修煉は「真・善・忍」の教えに従って、より良い人を目指しているので、道徳観を高めることができ、家庭にも社会にも良いことである。このような素晴らしい功法であり、そして、法輪功を修煉する人々が次々と連行されるべきではない。それだけではなく、逆に褒賞されるべきである。学習者たちが大法の真相を伝えることは、被害者の人達のための正義感にあふれる行為であり、社会の正義や社会の良知を呼び起こす行為でもあるので、必ず、法律によって保護されるべきである。