4年の実刑を宣告された張麗娟さん 刑務所に拘禁
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 【明慧日本2021年3月30日】(吉林省=明慧記者)吉林省四平市伊通県の法輪功学習者・張麗娟さんは2020年11月11日、遼源市西安区裁判所に懲役4年の実刑判決を言い渡され、罰金3000元を科された。2021年3月10日、張さんは吉林省女子刑務所に拘禁された。

 以下は、張麗娟さんが受けた迫害の事実である。

 2017年6月8日、法輪功を学び心身とも恩恵を受けた張さんは、馬鞍鎮市場で法輪功が迫害されている実態を人々に伝えたとして、伊通県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らにより連行され、伊通県留置場で15日間不当に拘束された。

 2020年1月、張さんは年賀状を郵送する際に、法輪功の資料を同封した。それを見かけた遼原市郵便局の職員が張さんを通報したため、張さんは連行された。

 2020年7月20日、張さんと息子の曹博宇さんはそれぞれ自宅付近と自宅で、遼源市公安局国保の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。自宅にあった法輪功書籍、パソコン、プリンターなどの大量の私有物が押収された。張さんと息子は遼源市留置場に拘禁された。1カ月後、息子の曹博宇さんは解放された。

 2020年8月25日、遼源市公安局国保により張さんを罪に陥れる公文書が、西安区検察庁に提出され、その後、遼源市西安区裁判所に渡された。

 2020年11月11日、張さんは遼源市西安区裁判所に懲役4年の実刑判決を言い渡され、罰金3000元を科された。不当な判決を不服として、張さんは控訴したが、遼源市高等裁判所は一審判決を維持した。

 2021年3月10日、張さんは吉林省女子刑務所に拘禁された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/27/422618.html)
 
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