スウェーデン市民「近くに煉功場があったらいいですね」
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 【明慧日本2021年4月3日】スウェーデンのセーデルテリエの法輪功学習者(以下、学習者)は2月26日、法輪功迫害の実態を伝えるイベントを行った。真相を理解した市民は「私たちはこの場所で、法輪功の活動を頻繫に行うを望んでいます。この近くに煉功(気功教室)があったらいいですね」と言った。

 セーデルテリエは、スウェーデン東南部ストックホルムの郊外にある街である。北にメーラレン湖、南にバルト海に隣接しており、有名な海辺療養地であり景色がすばらしい古い街である。

 当日は天気がとてもよかった。スウェーデン政府は依然として、イベントは8人までに制限している。学習者たちがイベントを行っている両側には「法輪功に対する迫害を停止せよ」「真・善・忍」などの人目を引く横断幕や、法輪功迫害に関するパネル資料が並べられており、その隣には煉功音楽に伴って功法を実演している学習者がいた。西洋人の学習者のマリアさんはスピーカーを通して、通行人に法輪功と学習者たちが中国でずっと迫害されている実態を紹介した。

'图1:明白了真相的民众都主动过来签名、谴责中共,支持法轮功学员反迫害。'

学習者の迫害制止の呼びかけを支持する市民

'图2:法轮功学员伴随着炼功音乐演示功法。学员们在演示法轮功的第二套功。'

煉功音楽に伴って、法輪功の第二式の功法を実演する学習者

'图3:西人法轮功学员玛丽亚(Maria)向过往路人介绍法轮功及中共迫害法轮功真相。'

通行人に法輪功と迫害の実態を紹介する学習者のマリアさん

'图4:过往的路人驻足观看学员炼功、阅读真相展板,主动前来了解真相。'

立ち止まって自発的に資料を見る通行人

'图5:法轮功学员向过往路人讲述中共造谣污蔑法轮功、活摘法轮功学员器官的真相。'

中共の法輪功に対するデマ、中傷、法輪功学習者に対する臓器狩りの真相を伝える学習者

 「ここに、煉功場があったらいいですね」

 静かで穏やかなイベントは、この美しい街に温かみをもたらした。エネルギーに満ちた煉功に、多くの通行人が深く心を動かされ、立ち止まって見ていた。真相が分かった人々は自発的に来て署名し、中国共産党(以下、中共)を厳しく非難し、学習者の迫害停止の呼びかけを支持した。多くの人が、どこで法輪功の煉功を学ぶことができるかを学習者に尋ねた。現地のイングリッドさん(女性)もその中の一人である。

 イングリッドさんは署名した後、法輪功のチラシを持ってやって来て「私は気功が大好きです。あなた達がここにいるのを見てとても感動しました。涙が今にもこぼれ落ちそうです。私達のセーデルテリエは、あなた達がとても必要です」と学習者に話した。

 中共ウイルス(新型コロナウイルス)が、人々にもたらした危害と恐怖に言及した時、イングリッドさんは「今の人たちは落ち着いて、よく反省する必要があります。私はこの功法にとても興味を持っています。もっと多くの法輪功に関する情報を、更に理解しなければなりません。私はあなた達が、もっとセーデルテリエに来ることができるよう望んでいます。ここに煉功場があったらいいですね」と言った。

 そして、合掌して学習者にお礼を言った。

 「いま人々は真相を理解する必要があります」

 セーデルテリエの中心市場の、ある警備員も自発的に来て学習者と話した。警備員の彼は「中共は法輪功を迫害して臓器狩りをしています。本当に怒りでいっぱいです。中共は善良な無罪の人とその他の宗教信仰の団体を迫害するだけでなく、また全世界で多くの悪い事をしています。これらについて私はすべて知っています。あなた達が立ち上がって、人々に真実を伝えることはとても素晴らしいことです。いま人々は、特に真相を理解する必要があります。あなた達のやっている事はとても重要です」と言った。

 彼は「中共に迫害された個人と団体が皆立ち上がって、中共の邪悪を暴き出すべきです。こうすればもっと多くの人が、中共の邪悪な本質をはっきりと見分けることができ、中共のうそに騙されないのです。臓器狩りまで行ってしまう中共は、罰が下されるのです」、「法輪功のことをもっとよく知ってもらいたいです」と語った。

 西洋人の学習者セシリアさんは、現地の若者たちが大きな声でイベントの前を通りかかったのを見た。セシリアさんはすぐに若者の前に行って活動場所のそばに呼んだ。そして根気よく彼らと話し始めた。法輪功学習者が真・善・忍を修煉して良い人になりたいが、中共の残虐な拷問に苦しめられていること、そして臓器狩りをされていることを話すと、彼らはとても驚き、憤慨した。

 セシリアさんは彼らに、「いま皆さんはコロナで気持ちがとても落ち込んでおり、イライラしており、すべてを発散したがっています。恐らく、あなた達のような若い人の精神的圧力はもっと大きいでしょう。法輪功を試してみて下さい。改善され緩和されるでしょう」と話した。

 話し始めて間もなく、何人かの若者たちは、煉功場所に向かって、功法を実演している学習者を真似て煉功を始めた。セシリアさんは彼らの一人ずつに動作を教えた。エネルギーに満ちている煉功の場は、若い人たちを落ち着かせており、穏やかになっていった。

 イベントが終わる前、この若者たちはまた通ったが、その時は大声で話したりしていなかった。彼らは「真相を教えていただいて感謝しています。セーデルテリエで、これからもよく法輪功を見られることを望んでいます」と学習者に話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/3/421600.html)
 
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