湖南省衡山県の辺雪梅さん 懲役5年の不当判決
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 【明慧日本2021年4月3日】湖南省衡陽市衡山県の法輪功学習者・辺雪梅さんは2021年1月29日、県検察庁、裁判所により開廷された。3月11日、再びオンライン裁判を受け、懲役5年の実刑判決を宣告された。ある裁判官の話によると、裁判は湖南省裁判所に監督され、辺さんが罪を認めない、協力しないということが判決に至った理由であるという。

 現在、辺さんは衡陽市第一留置場で拘禁され、留置場側と裁判所にいわゆる「保証書」を強いられた。

 辺さんは衡陽市衡山県開雲鎮に在住。2020年9月23日、辺さんは衡山長江派出所の顔永初に通報された。警官らは辺さん宅に侵入し、自宅にあった法輪功の関連書籍、資料、私物および4千元(約65,000円)を押収し、辺さんの身柄を拘束した。

 2021年1月23日、辺さんが衡陽市で4カ月拘禁された時、家族は警官に「一時出所」の手続きをやらせた。家族はそれで弁護士を雇った。しかし、その後わかったことだが、辺さんはすでに裁判所に起訴されており、衡山市公安局、検察庁はずっと騙していたという。

 1月29日午前、衡山県検察庁、裁判所は辺さんに対して開廷した。当日結果は出なかった。情報筋によると、裁判官は辺さんに罪を認めること、法輪功を学ばないことを要求し、さもなければ、判決を宣告すると言いふらしたという。辺さんはずっと法輪功の無実を伝え続け、「真・善・忍」の教えに従うことは間違っていないと述べた。

 3月11日、衡山県裁判所は再び辺さんにオンライン裁判を実施し、懲役5年の不当な判決を宣告した。その後、辺さんは衡陽市第一留置場で拘禁され、「保証書」を書くことを強いられた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/28/422651.html)
 
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