睡魔を突破し 朝の煉功を堅持する
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文/広東省の大法弟子  

 【明慧日本2021年4月4日】朝3時頃に起きるのは多くの人にとって簡単なことではありません。全世界の同修と朝の煉功が始まった時は、私もなかなかできませんでした。

 朝のアラームが鳴っても、いつも眠くてあくびも多く「もう少し寝てから静功の時間になったら起きて、全世界の同修と一緒に静功をやる。朝の発正念が終わってから動功をやる」といつも思ってしまいます。冬の寒い季節になったら、さらに起きたくなくなりました。せっかく起きても寒いうえに怠く感じ、またベッドに戻って寝てしまいます。

 その後、絶え間なく学法することによって、これは睡魔や業力による妨害で、このまま続けてはだめだとやっと分かり、睡魔や怠惰、あくびなどの妨害を取り除くことを決心しました。業力が原因で睡魔や怠惰、あくびなどの妨害が現われたのです。この法理を悟った後、もうそのような物質にコントロールされないように取り除くと決心しました。

 師父は「修煉は、錬磨の中でこそしなければなりません」[1]、「心地よく功が伸びることはありえません」[1]と説かれました。その時から、どれだけ眠かったとしても、どれだけ疲れを感じたとしても、寒い冬でも朝の煉功を頑張ってやりました。怠惰の心や安逸心を持ってはいけない、人体を得た以上しっかり修煉しなければならないと思うようになりました。師父は「人間の身体を得るのに、何百年でも足らず、千年以上かかってやっと人間の身体を得るのに、人間の身体を得ればそれを大事にすることを知らないのです。もし、岩に生まれ変わったら万年経っても出られません。その岩が砕けないかぎり、風化しないかぎり、永遠に出て来られません。 人間の身体を得ることはどんなに難しいことなのでしょうか!  もし本当に大法を得ることができれば、この人はあまりにも幸運だと言えます」[1]と開示してくださいました。どんなに寒かったり、暑かったりしても、体に魔難が現われているとしても、全世界の同修の統一した時間に煉功する場を逃さないように頑張っています。師父は「われわれの煉功場は他のいかなる功法の練功場よりも素晴らしく、われわれの場は、そこへ行って煉功さえすれば、病気治療よりずっと効き目があります。わたしの法身がまわりを囲んで坐り、煉功場の上空には覆おおいがあり、その上に大きな法輪があって、「大法身だいほうしん」が覆いの上から煉功場を見守っています。その場は、並大抵の場ではなく、普通の練功の場とは違い、修煉の場なのです」[1]と教えてくださいました。

 現在はすでに睡魔の妨害を突破しました。毎朝アラームが鳴ると、すぐに起きて顔を洗います。今までの眠気、惰性、あくびなどは一切なくなり、毎日元気に過ごしています。

 第二式の抱輪は2018年11月から1時間まで延びました。その時から毎朝3時10分に起きて、3時20分から煉功が始まるので、1時間の抱輪ができるようにアラームを調整しました。1時間の抱輪をやると、疲れて最後までできないと言う同修がいますが、私は疲れを少しも感じません。むしろ30分の抱輪と変わらないと感じています。気温が低くて寒い時、抱輪すると急に暖かい流れが体中に充満したり、汗が出たりします。抱輪を30分から1時間に延ばしたのは、師父が修煉している弟子を全体的に高め、全体的な昇華を与えてくださる過程だと悟りました。怠惰や怠けたり、安逸を求めたりせず、師父の法を正す進展に従い、勇猛精進することこそ、円満成就して師父に従って家に帰ることができます。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/26/421695.html)
 
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