真の自我と偽りの自我をはっきりと見分ける
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年4月16日】最近、学法するとき脳が疲れていて、痛くなるときがあります。後に、それは後天的な観念、思想業力、執着心、良くない考え、外部から来た私に対する妨害を痛く感じていることに気づきました。それらはすべて後天的に形成された偽りの自我であり、私の命の一部ではなく、真の自我には属しません。それらは私の肉体にある大脳の部分で形成されているため、それらが感じる痛みは私の大脳に反映されてきます。大脳が私の身体の一部であるため、私の身体も反応し、頭痛や違和感を感じることになります。実際、痛かったり疲労を感じていたのは、後天的に形成されたそれらのものなのです。

 大法は慈悲深いものであるため、学法している私の主意識が感じ取っているのはリラックス感、癒し、そして心地良い気持ちのはずです。学法すれば、それらの後天的なものが疲れたり、頭痛がしたりするのは、私の学法の行為を止めようとして躍起になっているそれらを大法が滅しているからです。それらは私の大脳を疲れさせ、痛みを用いて学法を妨害しようとしていますが、そうはさせません。なぜなら、学法は私がしなければならないことであり、すべてをきちんと行っていくことの保障です! 痛みが増せば増すほど、それらが猛スピードで滅されているのです。真の自我と偽りの自我をはっきり見分けることができている私は、それらが全部消滅されれば、痛む感覚も消えると分かっています。

 身体の業力が滅されていくのと同じように、業力を滅するときは身体が痛くなり、不快感を覚えてしまいますが、耐え抜くことができれば業力が滅され、関を乗り越えたことになります。

 修煉者の身体に現れる痛みや辛い感覚は病気ではなく、業力が滅されている証です。この点をはっきりと認識し、醒めた主意識を持ち、一切の偽りの自我を否定すべきです。

 現段階における浅はかな認識に過ぎず、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 【編集者注:この文章は筆者の個人的な観点を代表しているものであり、正しいか否かについては筆者個人が責任を負うものとし、読者は自身で判断してください。】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/12/423180.html)
 
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