北京の張慕傑さん 秘密裏に懲役4年の実刑判決くだされる
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 【明慧日本2021年4月21日】北京の法輪功学習者の張慕傑さん(64歳女性)は2019年11月19日、清源路派出所の警官に連行された。その後、張さんはすでに2020年12月26日、大興区裁判所で秘密裏に懲役4年の実刑判決を下されたことが判明した。

 張さんが開廷された過程について、大興区裁判所は張さんの家族の誰にも知らせていなかった。だが、家族は張さんがすでに不当に懲役4年の実刑判決を下された事をやっと知った。張さんの娘は理解できず、心身ともに苦しんでいる。張さんはすでに控訴した。

 張さんは2019年11月19日明け方、張さんは家に突入してきた清源路派出所の警官・呉に連行された。警官は、法輪功迫害の事実が書かれた卓上カレンダーとその中の定期刊行物など90冊を超える資料を奪って行った。張さんは不当に大興留置場に拘留されていた。清源派出所の警官・呉は張さんに対して更に濡れ衣を着せて不当に拘禁した。

 張さんは1人で、苦労して娘を育ててきた。以前張さんは多くの病気があり、法輪功を修煉して健康になり毎日が楽しくなった。何年も薬を飲んだことがないので、薬にお金を使ったことがなく、娘の手を煩わせることもなかった。

 かつて、張さんは信念を堅持したため中共に迫害された。

 張さんは2015年3月25日、西城区公安局の警官に連行された。警官は張さんのコンピューターと法輪功書籍を押収した。張さんは不当に西城区留置場に拘禁された。警官が監視する中で、張さんが法輪功の資料を配っているのを見て、西城区の警官はこれを理由にして張さんを検察庁に連行して起訴し、刑罰を下すつもりだった。

 張さんは2015年4月25日、白紙坊派出所と町内の人に西城留置場から連行され、不当に西城の洗脳班に拘禁され、昌平沙河鎮東七里渠地区に位置している。張さんは不当に1カ月拘禁され、弁護士の助けの下で、警官は起訴しないと言った。後に、張さんは弁護士の助けを借りて家に帰った。

 法輪功学習者の張慕真さんと張慕傑さんは2015年7月22日午前、用事のために永寧へ行き、駅で「法輪大法は素晴らしい」と人に伝えた時、真相を理解していない人に悪意をもって告発された、2人は永寧派出所の警官に不当に拘禁され、その後、警官は彼女達の家まで行って法輪功に関連するいくつかの物品を押収した。その後、2人は不当に海淀留置場に拘禁された。

 永寧の警官は15日拘留すると家族に知らせたが、張慕真さんと張慕傑さんは不当に1カ月以上拘禁されて、2015年8月6日に解放され家に帰った。

 現在、すでに60歳の張慕傑さんは、再び大興区裁判所に秘密裏に懲役4年の判決を下され、家族は苦しんでいる。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/21/421170.html)
 
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