山東省莱陽市の医師・王建敏さんに懲役9年の実刑判決
【明慧日本2021年4月22日】山東省莱陽市の法輪功学習者・王建敏さん(65歳女性)は3月26日、不当に懲役9年の実刑判決を言い渡され、罰金2万元(約32万円)を科された。
王さんは、莱陽市の柏林荘衛生院を定年退職した元医師。
2020年9月4日午前、王さんは莱陽市で法輪功迫害の実態が書かれた資料を郵送しようとしてポストに入れたところ、ずっと尾行していた公安局の警官により連行された。当日夕方、王さんは家宅捜索を受け、真相スローガンを印字した紙幣、資料、パソコン、プリンタなど多くの個人財産を押収された。
警官らは家宅捜索を終えた後、ブレーカーを落として立ち去り、ドアも閉めなかった。王さんのある親戚が訪問した時、王さんが連行され、家宅捜索されたことが初めて分かった。
翌日、王さんは煙台市留置場に入れられ拘禁された。その後、不当に逮捕状が発布され、2021年3月26日、煙台市中級裁判所に判決を下された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)