発正念を重視した後の意外な収穫
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年4月25日】発正念を重視した後、十年もの色欲の関を乗り越えました。その間、毎日の4つの時刻の発正念の他、さらに3回の発正念をしています。1回につき1時間の発正念を1年間続けました。一層の邪悪生命が解体されたあと、もう一層の邪悪な機制が解体され、その後もう一層の旧勢力が解体されると感じました。最終的に外在の妨害要素がすべて解体された後、私の主意識が主導作用を果たすようになりました。自分自身をしっかり律することができ、絶えず学法をし、色欲の心を根絶させ、徹底的に魔難から歩み出しました。この過程の中で当然三つのこともしています。

 私はサラリーマンで、平日は朝の煉功の後、6時の発正念を1時間してから仕事へ行くことにしています。昼休憩は1時間ですが、他の人が休んでいる時に、私はまた1時間の発正念をします。強大な正念の下で、家庭の魔難が解体されました。会社での妨害はほとんどありません。リーダーが積極的に私に独立したオフィスと楽な仕事をくれました。仕事が終わったら余った時間に学法をしたり、会社で真相を伝えたりします。三つの事を着実に進めています。

 しかし最近自分の空間場のある片隅にどうしてもきれいに清められないところがありました。ある日、明慧ネットを見た際、明慧ネットで同修が被害を受けた報道を読んだ後「迫害されている同修たちのために発正念してあげよう」という念が生じました。同修が被害にあった報道をそれぞれ開き、同修のために発正念をし始めました。同修の報道を読む度に10数秒の発正念をし、一日に10数分程度です。不思議なことに発正念に伴って、自分の空間場の邪悪も大量に解体されるようになりました。

 「以前ひたすら自分自身のために発正念していたのは『私』の現れの一種で、その『私』は逆に邪悪を庇おうとしているのだ」と悟りました。完全に他人のために発正念をする時に、庇われた邪悪も解体され始めました。同時に師父が幾度となく教えてくださった「大法弟子は一つの全体を成しています」[1]という言葉に含まれた深い意味を理解できるようになりました。

 この文章を書き出したのは、同修に自分自身の発正念を重視してもらいたいし、また明慧ネットに毎日に掲載した迫害を受けた同修のためにも発正念することを重視してもらいたいためです。そうすることによって邪悪は大量に消滅されると感じております。

 個人的な最近の修煉体験ですので、足りないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『米国中部法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/20/423561.html)
 
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