衆生を救う「基準」について
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年4月29日】現在、救われた人数に関する報道を読んで、悟ったことがありましたので、ここで簡単に交流したいと思います。

 2005年の初めに「三退」を勧め始めたころ、最初の3カ月の「三退」の人数は300万人前後でした。この人数には同修やその家族も含まれています。

 また、もう一組のデータによると、2015年の江沢民を告訴した人数は21万にも満たしていません。これまで長い間、多くの同修が迫害で身体を失い、中には、真相を伝えるのがすごく上手な同修もいます。1999年当時、40代から60代の同修は中国では主力とされていました。しかし、今では、これらの同修はすでに65歳から85歳になり、思考が遅くなったり、記憶力が低下したりしています。私も今年で50歳になり、周りにも私と同じくらいの同修はたくさんいます。

 個人的に思うのは、現在、絶えず毎日努力して、真相を伝えている同修はおそらく100万人もいないでしょう。この数字が何を意味しているのか、皆さんは考えたことありますか?

 100万人の同修が真相伝えを続けてきたとして、1人当たり何人救えば基本的な人数に達することができるのでしょうか。私が思うに、少なくとも700人から800人前後です。では、自分が何人救ったのかを考えてみてください。もちろん、この基準を遥かに超えた同修もいます。

 もし、現在、真相伝えを続けている同修が50万人もいないとしたら、これはまた何を意味しているのでしょうか。では、この50万人はどこから来たのでしょうか。これは江沢民を告訴した人数から計算して出した数字です。当地域の同修の中で、告訴した人数は3000人から4000人未満で、半分くらいしか告訴していません。もし、1人当たり1400人救っていなければ、「基準」に達していないことになります。言い換えれば、皆さんが救った人数が要求に達していれば、迫害は停止し、終わるでしょう。これはあくまでもまだ真相を伝えている同修たちへのアドバイスです。要求に達していない同修は早く追いつきましょう。衆生があなたを待っているのです。もちろん、これは平均の数字ではなく、1人1人が最低この人数の衆生を救わなければならないということです。

 2018年の後半から、中国国内の自動音声電話が封鎖され、それ以降、自ら一つ一つ電話をかけて真相を伝えるか、或いは、街で直接人々に会って真相を伝えるしか方法がなく、衆生を救う速度が明らかに遅くなりました。2018年以前に自動音声電話をうまく利用しなかった同修は今からしっかり衆生を救いましょう。自動音声電話は非常に使いやすかったのですが、機会を逃した同修もいるでしょう。

 以上は私個人の理解と分析であり、実際と少しずれるところもあると思いますが、ただ、私たち大法弟子の責任は重大で、ゆったりとして過ごす理由は無いと思います。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/2/421439.html)
 
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