カナダの元大学教授「『4.25』の精神が世界に平和をもたらす」
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 【明慧日本2021年4月30日】(カナダ=明慧記者)カナダの大学を定年退職した高啓剛氏は、1999年に法輪功の修煉を始めた。同年4月25日に1万人の法輪功学習者(以下、学習者)が平和的に陳情したことについて、高氏は妻から聞いた話をした。「学習者たちは平和的に中南海の外に立ち、事実を伝えていました。読書する人や煉功する人もいて、また小さな声で交流する人もいたそうです」。この状況を聞いて高氏は感動したという。

'图:高启钢先生觉得应该把四二五精神告诉世界。'

「『4.25』の精神を世界に伝えるべきだ」と話す高氏

 高氏は、「4月25日の陳情で、学習者は平和と内在の慈悲を表したのです。これは本当に感動的なことです」

 「『4.25』の精神を世界に伝えるべきです。善良な人間が自分を表現するには、どのような状態であるべきかを世界に伝えるべきです。政党と国民の間に対立が生じたとき、どのように自分の願いを伝えるかということですが、もし法輪功と同じ方法で陳情できたとしたら、世界の多くの問題が解決されるでしょう」

 「4.25の事件を通じて、世界は共産党がどのような政権であるのか、自分の政権のためなら何でもお構いなしなのかと気づいたのです。本来は4.25、当時の朱鎔基首相との間で一定の合意に達したのですが、江沢民と曾慶紅らがその合意を覆してしまい、弾圧を始めたのです」と語った。

 その数年後、高氏の妻は学習者として、海外の平和的な4.25抗議活動に参加した。中国の4.25と同じように高氏は感動したという。そして「それは一種の内在の慈悲の現われであり、世界に伝えるべきです。もし、人々が学習者のようにできれば、多くの問題が平和的に解決することができるのです」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/26/423830.html)
 
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