ミュンヘンの学習者が真相を伝え 人々は声援を送る
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 【明慧日本2021年5月7日】(ドイツ明慧記者の報道)2021年に入ってから、厳しい寒さと雪の中、また疫病の制限の中、ドイツミュンヘンの法輪功学習者(以下、学習者)は皆、毎週、街中と中国領事館前で少なくとも1回以上の活動を行っている。

 2021年3月31日、学習者は、ドイツミュンヘンのマーリン広場で、情報イベント活動を行った。学習者は、法輪功の真相を伝えると同時に、ドイツの人々に中共の危害を教え、人々を中共から遠ざかるように、目の前の経済利益のために正義良知を売り渡してはいけないと呼び覚ました。

 中共による学習者への臓器狩りを制止するために、真相が分かった後の人々は続々と署名をした。かつてこの情報イベント活動を見たことがある人や、あるいは他の情報経路で知った人もいて、自発的に情報ブースに来て署名をした。またある人は、法輪功の穏やかな功法動作を見て、法輪功を学びたいと言った。

'图1:二零二一年三月三十日,德国慕尼黑法轮功学员在玛琳广场(Marienplatz)举办信息日活动。'

マーリン広場で情報活動を行う学習者

'图2:二零二一年三月三十日,慕尼黑法轮功学员在玛琳广场举办信息日活动,很多民众驻足和学员交谈,并签名反对中共强摘法轮功学员器官'

中国領事館前で平和的に抗議活動を行う法輪功学習者

2021二零二一年二月十一日,大年三十,慕尼黑法轮功学员在中领馆前和平抗议。

ミュンヘンのゼンドリンガー通りの情報ブースで署名する人々

 
 「人体から臓器を盗むなんて許してはいけない」
 

'图3:二零二一年二月十一日,大年三十,慕尼黑法轮功学员在中领馆前和平抗议。'

サナド・イマモビッチさんと、恋人のマリア・テレサ・アコスタさん

 サナド・イマモビッチさんと、恋人のマリア・テレサ・アコスタさんは、2人とも医療関係者である。彼らは学習者が、真・善・忍を修煉することで、中共から迫害されて21年にもなることを知った。マリアさんが言う「あんなに多くの人(法輪功学習者)が、監禁され、一家離散し、臓器を盗られています。彼らは何をしたというのでしょう? 特に理由はなく、彼らはただ法輪功を修煉しただけです」

 サナドさんは、真・善・忍を修める学習者を迫害する中共を全く理解できない。「法輪大法は人類社会に全く害は無く、社会に対しても、人に対しても何の害も無く、逆に、人体に健康有益ののに、中共は禁止しています。世界上でどこに人を健康にしたくないことがありますか」

 「悲しいことに、全ての世界がみな中国で発生していることを知っていますが、しかし見ようとしていません。権力、お金がある人はすぐに臓器を得ることが出来ますが、この臓器はどこから来たのでしょう?! どうして彼らはこの臓器の真の来源をきかないのでしょう。全ての人が固く沈黙し、病院までもです」

 マリアさんは、「私の娘はエルディング医院の手術室で仕事をしています。娘は『ママ、これらの臓器はアジアから来ているよ』と教えてくれましたが、しかし来源をはっきり説明しませんでした」。マリアさんの説明によると、「例えば、お金のある人が50万ユーロを払ったら、すぐに空輸で臓器が来ますが、しかし証拠をつかむことは出来ません。他の2年前から待っていた人は、その期間に死亡することもあります」、「医院、医者と政治家は皆、この状況を知っていますが、しかし全ての社会はこの事を見て見ぬふりしています」

 「この犯罪が停止することを望みます」

'图5:二零二一年三月二十日,德国民众在慕尼黑森德林格街(Sendlinger Straße)信息台签名,制止中共强摘法轮功学员器官。'

中共による法輪功学習者への臓器狩りを制止する署名を呼びかけている

 ジェイコブさんは、航空会社に勤めていて、仕事で頻繫に中国に行っている。3月20日、彼はミュンヘンのゼンドリンガー通りで、学習者の情報ブースを見かけて、学習者と交流した後、とても早く署名用紙に署名した。彼は、「今日私は偶然にもここを通って、法輪大法の情報ブースを見かけて、中共による学習者への臓器狩りを知りました。中国全土で行われていると知り、とても驚きました」

 21年来、中共は真・善・忍を信仰する学習者を迫害し、真・善・忍を禁止している。ジェイコブさんは言う。「私はとても恐ろしく思います。信仰を禁止しても何か良い事があるわけではないし、それらの人々の組織と潮流から言っても、同じように意味が無いです」。「法輪功は何の暴力的な事をせず、また何の人種差別もありません。人々に有益であって、マイナスなことはありません」

 華人の若者が三退する

 ミュンヘンのモーザッハ情報イベントの日、1人の中国の若者が言った。「私はいかなる宗教も信仰していません」。学習者は「宗教を信仰しているかいなかに関わらず、あの党派の中で良い人になる、そうではありませんか? 私たちは佛家功法で、中共から迫害されています」。彼は聞いてから突然「私は佛家に非常に興味があります。どこに行けば『轉法輪』を見れますか?」と言った。学習者はホームページのアドレスを彼に教え、彼はその場で中共の党、団、隊から脱退した。学習者が彼につけた「慧德」という仮名は、智慧の「慧」、德国(ドイツ)の「德」で、彼はとても喜び、自分の法名にすると言った。

 この若者の生活はドイツで、彼が言うには、中国国内にいたとき、学習者から真相電話がきたことがあり、真相資料も受け取ったことがあったという。それで、中共による学習者への臓器狩りの犯罪を知り、共産党は西洋からの亡霊であると理解したそうだ。

'图6:法轮功学员在慕尼黑莫萨赫(Moosach)举办信息日。'

法輪功学習者はミュンヘンのモーザッハで情報イベントを開く

 ドイツの民衆が法輪功学習者に声援を送る

 マーリン広場で、イゾルデさんは、中共による学習者への臓器狩りを制止することに署名した。彼女は言う。「私はここで見たり読んだりした情報に激怒します。あそこ(中国)で発生している事は驚くべきことで、臓器を盗むなんて絶対にあってはならないことです」

 ある50代の女性は、パーシング駅の情報ブース前で、学習者に教えた。彼女は先週の情報イベントで功法を学び、帰ってからはいつもネットで毎日学んで煉しているという。彼女が感じるのは、法輪功を学んでから、落ち着くことが出来、とても穏やかに感じ、彼女の娘は一日に2回功法を煉するという。彼女は署名用紙に署名して、全ての友達にも、中共の学習者に対する迫害を教えると言った。彼女は、中共の学習者に対する迫害の拷問の写真は残酷過ぎるからだと言った。

 ある年配の女性は、署名してから法輪功学習者に言った。「私は一冊の本を持っています。法輪功に関係する本です。中には煉功の写真もあります」。彼女が言うには、この本は転々として彼女へ渡ったという。「私はこの本を手に入れて、もっと私に教えてくれる人に会いたい、もっと情報を知りたいと思っていたのですが、今日あなたたちに出会えました」

'图7:法轮功学员在帕兴(Pasing)火车站举办信息日。'

法輪功学習者はパーシング駅で情報イベントを開く

 2人の女性が、中共による学習者への臓器狩りに関する展示パネルを見て、すぐに情報ブースに来て署名した。そのうち1人の女性が言った。「この事を知って非常に悲しく思います。なぜ2021年にもなってまだこのような事があるのですか」。最後に彼女は「あなたたちの成功を祈ります。がんばってください」と言った。

 ある女性は、学習者が人々に真相を伝えるために来たことに繰り返し感謝していた。彼女は署名してから、「中共は必ず滅亡します。信仰のある人の心の中には光明があります。この光明を伝達していき、法輪功学習者は努力を続けることを希望します」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/3/422917.html)
 
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