交流記事を読んだことで得られた変化
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文/海外の大法弟子  

 【明慧日本2021年5月8日】私は小さい頃から母と一緒に修煉を始めました。今は高校生です。ここ数年、修煉の面で、どんどんいい加減になってきてしまって、自分でも改めようと思ってはみるのですが、しばらくするとまた元の状態に戻り、次第に抜け出せなくなってしまいました。しかし、昨夜のこと、私は突然子供の頃のように、明慧ネットや正見ネットを開き、その日のうちに修煉の記事を全部読んだのです。たちどころに私は別人に変わったような気がしました。

 翌朝、私は交流記事を飽くことなくひたすら読み続け、母や他の同修と共有することにしました。その日から、私は『轉法輪』を書き写し、煉功し、正念を発し、そして修煉体験を書くことにしました。その夜から、正念を発する時間になると、なぜか緑のモンスターが緑の生き物のウイルスのように貼り付いて見えて、とても気持ち悪かったです。正念を発すると、突然変異した生き物が全部消えてしまうのです。掌を立てた後からはとても神聖で美しいのです。しかしばらくすると、電動歯ブラシのヘッドのような、醜い毛のようなものが見えてきて、突然それが増殖して分体し始め、その過程で、私は信じられないほど気分が悪くなっていました。

 私は子供の頃、俗に言う「感傷的」な性格でした。子供の頃から読書が好きで、その後、11歳の時に母のiPadソフトで「必読書60冊」を読んでいました。しかし、ある日、気になってネットショップをクリックしてみると、駄作の恋愛小説がたくさん出てきました。

 師父は、「これは宇宙人の技術で、魔はそれを利用して、あなたを誘惑しています。あなたが全て放棄して、それに夢中になるように仕向けられています。生命を無駄にしているのに、まだ未練があってやめようとしません! 人を為す角度から見ても、あなたはすでにおかしくなっているのに、修煉しているならなおさらです」[1]、「インターネットは悪魔のように、どんなものも含まれています。ネットは最も腐敗しており、人類の堕落による産物です」[2]と説かれました。

 最初は好奇心から始めたのですが、だんだんひどくなり、退屈だからと言って名著を読むわけでなく、次第に良くないものばかりを読んでしまって、完全に中毒から抜け出せませんでした。

 修煉とは、流れに逆らって舟を進めるようなもので、進まなければ後退してしまいます。私はだんだん精進しなくなり、時には修煉から遠ざかることもあり、とても苦しい思いをしました。しかし、同修たちの記事を読んだ時から、このような悪いことは二度と考えないようにしました。この執着心が突然飛び出してきても非常に弱々しく、私に強く否定されたのです。母は、私が1日で別人になったと驚いていましたが、ようやく安心したようです。

 大法弟子に、このような意見交換の場を提供してくれた明慧ネットと正見ネットに感謝しています。これからは、私は奮い立って追いつかなければならないと思っています!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『二〇一六年ニューヨーク法会で説法』
 [2] 李洪志師父の著作:『二〇一八年ワシントンDCでの説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/12/421742.html)
 
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