四川省の廖光慧さん 拘禁されて40日後に重体
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 【明慧日本2021年5月8日】(四川省=明慧記者)四川省綿陽市の法輪功学習者・廖光慧さん(68)は、2019年7月20日に不当に連行されて懲役3年の実刑判決を宣告され、成都龍泉驛女子刑務所に40日間拘禁された。2021年3月10日、刑務所側は廖さんの夫・李双全さんに電話をかけ「廖光慧はトイレに行ったときに転んで頭に重傷を負い、華西病院で手術を受けている。十数万元必要だから、急いでお金を持ってきてくれ」と知らせた。

 夫・李さんは、家の全財産5850元(約9万9000円)を、治療費の支払いのために警官に渡した。3月14日、李さんと息子がに華西病院に行った時、廖さんの頭全体にガーゼが巻いてあり、気管が切開されて酸素チューブが挿入されており、体には他のチューブも挿入されているのを見た。夫と息子は大声で「廖光慧」、「お母さん」と呼んでも、廖さんは何の反応も示さず、まぶたさえ動く気配がなかった。

 廖さんは今回連行されるまでは、とても元気で体力があり、テキパキと料理や買いものをして、掃除洗濯と孫の世話など、毎日とても忙しく家事をしていた。 夫・李さんは法輪功を放棄しないとの理由で、2012年に懲役5年の実刑判決を言い渡されたことがある。

 2019年7月20日、十数人の警官が廖さんを強制連行し、自宅からノートパソコン2台、携帯電話、プリンター、レコーダー、法輪功の書籍、現金数百元を押収した。そして、2020年9月に実刑判決を宣告された廖さんは、2021年1月20日に刑務所に拘禁された。廖さんのように「トイレで転んで」という原因で、致死した法輪功学習者が(綿陽市の謝成国さんも)多くいるという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/5/424197.html)
 
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