文/雲南省のビルダー
【明慧日本2021年5月8日】私の命を救ってくださった李先生の70歳のお誕生日を記念し、心からの感謝とお祝いを申し上げます!
私は今年42歳で、景色の美しい雲南省シーサンパンナに住んでいます。数年前、私は国内で建築工事を請け負っていた時、残念ながら白血病に罹りました。死に瀕している時、法輪功学習者(以下、学習者)が持って来てくれた法輪功に関する資料を読み「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を唱えることで、私は奇跡的に無事快復することができました。
2018年の秋、私はある都市でビルの建設を請け負っていました。しばらくの間、体調が悪かったため、病院に行って診察を受けたところ、進行性の白血病と診断されました。私はすぐに入院治療をすることになり、妻と妹に故郷から来てもらい、付き添ってもらうようにしました。
私は1カ月以上入院し、10万元(約169万円)以上を費やしましたが、良くなるどころか、病状は悪化する一方でした。私の身体は極度に弱っていて、話す力もなく蚊の鳴くような声でした。点滴投与、輸血療法、酸素マスクの着用をしていましたが、すべてが役に立ちませんでした。中秋節が近づいているのを見て、今年の8月15日の月餅は、もう自分は食べることはないだろうと思いました。死神が一歩一歩近づいてきているのを感じ、恐怖、痛み、無力感、悲しみ、そして絶望に押しつぶされそうになりました。
偶然にも、私が入院中の病院に、同じくシーサンパンナ出身の1人の女性医師がいました。1万里も離れた遠方で同郷人に会うことはとても嬉しく、親しみを感じました。私に同情し気遣ってくれたこの医師は、自分のお姉さん(70代)を病院に連れて来て、私に会わせてくれました。私は先生のお姉さんをおばさんと呼んでいました。シーサンパンナで生まれ育ったおばさんは結婚した後、夫と現地で暮らすようになったそうです。お姉さんは学習者でした。
おばさんは初めて来た時、果物のほかに法輪功に関する資料を持って来てくれました。故郷のなまりがまだ強く残っているおばさんの言葉は、とても穏やかで親切に聞こえました。おばさんは私に法輪大法の素晴らしさを紹介し、地元の人が大法を信じることによって、死の淵から光明を見つけた事例などを聞かせてくれました。おばさんの話は人生のどん底にいた私にとって、まるで干からびた草木が雨に出会ったかのように感じました。
おばさんが病室に入った時、私は病床に横になっていて、頭を上げる力すらありませんでしたが、話を聞いているうちに、生きる希望が見えてきました。私は、おばさんの教え通りに、さっそく「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え始めました。最初は声が低くてはっきりしませんでしたが、唱えているうちに力が湧いて来たように、だんだんと声が高くなり、発音もはっきりしてきました。
それから1時間ぐらい経つと、私はいきなり起きて座りまして。いつの間にか呼吸器の酸素チューブが外れて落ちましたが、すでにスムーズに呼吸が出来るようになったので、そのまま付けずにいました。それを見て、妻と妹、おばさんはとても喜んでくれました。
さらに、おばさんは中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝えてくれました。私と妻、妹3人ともにその場で中共の組織から「三退」しました。李先生は私をあの世から引き戻してくださり、私の人生の道筋が逆転し始めました!
その日から、おばさんは毎日のように病院に来てくれて、時には食べ物や果物も持って来てくれました。おばさんは私の側に座って、私と一緒に「九死に一生」物語や、『共産党についての九つの論評』、『党文化を解体する』などの録音を聞いたり、心からの九文字を唱えたりしました。私の病状は日増しに良くなり、食欲も睡眠も改善しました。主治医は私の回復に嬉しく思うと同時に、とても驚き「もう退院できます」と言ってくれました。
私が退院した日は、ちょうど伝統的な中秋節と重なりました。おばさんは私に月餅と手作りの餃子を持って来て、退院を祝ってくれました。「自分は余命がいくばくもなく、李先生は私の命を救ってくださり、おかげ様で、今年の月餅を食べることができました」と思うと、涙が止まりませんでした。
「今年の月餅は、他のどの年のよりも美味しいです」と言い、おばさんに感謝しました。
おばさんは「私たちはみんな大法の師父に感謝すべきです! 慈悲なる師父は私に使命を与えてくださり、あなたに大法の恩恵を伝えるようにしてくださいました。実は、修煉する前は、全身が病気だらけでした。私の命も師父が助けてくださったのです。大法の師父は私たちの共通の恩人であり、身内でもあります。今日は中秋節なので、遠くにいらっしゃる師父に感謝を捧げ、手を合わせましょう!」と言いました。
退院して故郷に戻った私は、日に日に元気になり、すばやく快復しました。おばさんは依然として私のことを気遣い、新しい大法の資料を送ってくれました。2カ月後、私は病院に行って再診察をしましたが、すべての検査結果は正常でした。
李先生は、私の命を助けてくださり、壊れそうになった私の家庭を守ってくださいました。私たち家族全員が大法と、李先生に深く感謝しております!
同時に、親切で善良なおばさんと妹さんにも心から感謝しています。
李先生の70歳のお誕生日に、私は家族全員を代表して「李先生、お誕生日おめでとうございます!」とお祝いを申し上げると同時に、世界中の学習者が平穏で幸せでありますようにと祈り、圓満成就されることを願っています!
【編集者注:この文章は筆者の個人的な観点を代表しているものであり、正しいか否かについては筆者個人が責任を負うものとし、読者は自身で判断してください】