陝西省宝鶏市の3人の法輪功学習者に不当判決
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 【明慧日本2021年5月9日】陝西省宝鶏市の法輪功学習者(以下、学習者)の寇愛梅さん、秦麗傑さん、李宝蓮さんの3人は、不当に判決を受け、西安女子刑務所に移送された。秦さんは懲役5年、寇さんは4年半、李さんは1年4カ月の刑に処せられた。

 2020年6月5日、午後2時から午後4時の間に、宝鶏市の金台公安局は数台のパトカーと数十人の警官を出動し、宝鶏石油機械工場から学習者8人とその家族を連行した。

 連行された学習者は、史翠英さん、寇愛梅さん、秦麗傑さん、李宝蓮さん、秦麗華さん、李宝栄さん、寇水玲さん、そして秦麗傑の夫である毛洪恩さん(学習者ではない)だった。8人のうち、寇水玲さん80代、史翠英さんは75歳、その他はすべて60歳以上であった。

 警官はそれぞれの家に侵入し、何の書類も提示せず家宅捜索を行い、家族は名前を聞かれてもあえて明かさなかった。警官は、コンピューター、プリンター、大法書籍、その他の私物を押収した。これらの学習者の中には、長い間、警官によって尾行され、監視されていた人もいる。連行された日、宝鶏石油機械工場の中庭には数台のパトカーが停まっていた。

 2020年6月29日、史翠英さん、寇愛梅さん、秦麗傑さんが連行され、第二拘置所に拘禁され、他の者は6月21日に帰宅するために釈放された。史翠英さん、寇愛梅さん、秦麗傑の3人は、数カ月間の拘禁の後、不当に判決を宣告されたことが判明した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/29/423975.html)
 
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