【明慧日本2021年5月13日】(明慧記者・林馨遠)テキサス州に住む雪梨さんは、現在70歳近いのですが、50代にしか見えないとよく言われます。雪梨さんは若々しく見えるだけでなく、精神的、体力的にもエネルギーに満ちていて、楽観的で、前向きな態度がとても印象的です。周りの人は雪梨さんを羨ましいと言い、その秘訣を尋ねる人もいましたが、雪梨さんは「すべて法輪大法からの贈り物です」と答えています。
世界法輪大法デーが近づくにつれ、雪梨さんは師父のお誕生日を祝い、師父の慈悲なる済度に感謝し、自身と家族はみな大法の恩恵を受けており、大法に深く感謝していると述べました。
雪梨さんと夫のツーショット(雪梨さん提供) |
雪梨さんの夫は米国の有名なコロンビア大学を卒業し、多くの大企業の重役兼取締役を務めています。彼は法輪大法の「真・善・忍」の理念を認め、大法弟子としての妻の言動に感心し、妻の修煉を支持するようになりました。特に、法輪功迫害の実態を伝えるために、さまざまな活動を行っている妻に対して、長年にわたって金銭やアドバイスの面から力強くサポートしてきました。
心身ともに健康になり、家庭も睦まじくなる
雪梨さんは台湾出身で、子供の頃から裕福な環境で育ちました。学生時代は優秀で、名門校で学び、かつては国立台湾大学同窓会の会長を務めていました。米国に来た後、いくつかの大企業での仕事を経て、大企業の管理職になり、重要なプロジェクトを担当しました。娘さんはコロンビア大学を卒業した優等生で、現在は大企業のマネージングディレクターです。息子さんは理学療法士です。子供たちのそれぞれの家庭は幸せで睦まじいのです。
現在の雪梨さんは、とても健康で、家庭も円満です。しかし、修煉する前は、日常的に夫婦喧嘩が絶えなかったことは、誰も想像できないのではないでしょうか。雪梨さんの夫は短気な性質の持ち主で、雪梨さんもプライドが高く、負けず嫌いな性格のために、互いに譲らず、離婚寸前まで至ってしまいました。当時、雪梨さんは精神的な苦痛でストレスが溜まり、心身ともに疲れ果てて、頭痛や背中の痛み、胃潰瘍などの病気に苦しみ、病院の常連客になってしまいました。
そんな時、雪梨さんは幸運にも法輪大法に出会い、これこそ探し続けてきた人生の意義であると感じました。雪梨さんは修煉を始め、少しずつ日常生活の中で「真・善・忍」を基準として自分を律するようになりました。それ以来、夫がかんしゃくを起こしても、雪梨さんは言い返さず、夫に寛容な姿勢で、自分に間違ったところがなかったか、内に向けて探し、それを改めるようになりました。だんだんと夫婦の間のトラブルが少なくなり、家族の絆はますます強くなり、笑顔の絶えない夫婦になり、多くの人に羨ましく思われました。
雪梨さんと夫、子供たちの写真(雪梨さん提供) |
雪梨さんの娘さんは他の人にこう言いました。「法輪功について、私はまだよく分かっていませんが、母が大法を修煉した後、健康で幸せになったことは事実だと分かっています」、「法輪大法を修煉してから、夫婦円満になり、生活も仕事もますます順調になりました。私はこれらすべてを大切にし、心から感謝しています」と言いました。
法輪功迫害の実態を広く伝える活動に夫は協力
中国国内で、中国共産党(以下、中共)による法輪功学習者(以下、学習者)への残酷な迫害、特に、学習者に対する臓器狩りの残虐行為に、雪梨さんは心を痛めており、より多くの人々に実態を伝え、すべての人の正義と良識を目覚めさせ、この邪悪な迫害を止める責任があると感じました。
雪梨さんの夫は地元のロータリークラブの会員でした。雪梨さんもクラブの関連業務に参加し始め、政府関係者、ビジネスエリート、その他の地域活動家と徐々に連絡を取り、法輪大法の素晴らしさを伝えると共に、中共の法輪功への迫害の実態を伝えました。
雪梨さんはしばらくの間台湾に帰国し、米国のロータリー協会の一員として、国際協会を含む多くの地元のさまざまな組織や団体に法輪功迫害の実態を伝え、温かい歓迎を受けました。
3年前、雪梨さんは国際問題を担当する地元のロータリークラブの副会長になり、ドイツで開催された大規模な国際会議でクラブを代表し、中共による法輪功への迫害と学習者に対する臓器狩りの実態を公開し、参加者から大きな注目を集めました。会議に出席したさまざまな国のロータリークラブの会長の多くは、法輪功の実態を多くの人に伝えべきだと述べました。
各国で真実を伝える過程で、雪梨さんの夫はいつも妻のそばにおり、積極的にアドバイスをするなど、妻を助け、励ましました。雪梨さんは「夫がいつも相談にのってくれ、陰ながら応援してくれたおかげで、私にはさまざまな課題に立ち向かう勇気ができました」と述べました。
夫は大法を支持し、積極的にサポートする
現在、雪梨さんの夫は妻の「専属運転手」になり、妻が行くところには必ず、夫の姿が見られます。
この間、雪梨さんは「別の都市に行って、そちらの議員に大法の真実を伝える必要があります」と夫に言いました。夫は何も言わずに、3泊のホテルを予約し、自分の時間を調整して、自ら運転して妻と一緒に行く準備をしました。雪梨さんはとても感動し、「夫はいつも私にこのような喜びを贈ってくれます。大法を広めることや、迫害の実態を伝えることであれば、必ず応援してくれます」と言いました。その理由について、夫は「大法はとても素晴らしいので、私は心から支持しており、本当に『真・善・忍』に賛同します」と言いました。
雪梨さんは修煉によって心性が高まり、その過程で、夫にも変化が現れてきました。夫は雪梨さんに「あなたのことをずっと観察しています。私はあなたから多くのことを学んでいます」と言いました。
最後に、夫は、「この人生で下した最も正しい決断はあなたと結婚したことだ」とよく言ってくれます。私にとって、「最高の決断は大法を修煉することで、私の人生は大法のために来たものです」と言いました。