法輪功を修煉して敗血症が完治 信仰を堅持して不当監禁
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 【明慧日本2021年5月16日】曽躍芳さん(50歳女性)は4月7日、広東省興寧市の法輪功学習者で、興寧市610弁公室及び警察に連行され、現在、興寧市留置場に不当に監禁されている。 

 4月7日の午前、曽さん夫婦が市場から家に帰ってくると、すでに、地元の610弁公室と警察官が家の玄関口で待っていて、強制的に曽さんの家に入った。不法に家宅捜索をして、法輪功の書籍等を押収し、曽さんを連行した。

 法輪功を修煉して敗血症が完治

 曽さんは1995年に法輪功の修煉を始めた。修煉前、彼女は敗血症を患っていて、身体のどこかに傷口があると出血して止まらなくなった。15歳から始まった毎月の生理が彼女の一番苦しい時だった。毎回の生理は15日以上も出血が続き、顔色が土色になり、ひと回り痩せてしまった。更に、彼女は甲状腺も肥大していたので、毎日、きちんと食事をとる必要があり、身体の苦痛で不機嫌になり、心も体も弱っていた。その時、近所の人は彼女の回復は「塩漬けの魚が立ち上がる」ほど難しいと言っていた。

 曽さんの病気を治療するため、曽さんの母親はあらゆるところで医者を探した。家には小さい弟や妹もおり、親の負担がとても大きくて大変だった。その後、曽さんは惠州武警病院で検査してもらったが、医者に「もう家に帰って、美味しいものを食べてください」と言われた。つまり、病院にも見放されて、もう死を待つしかないということだった。

 1995年の春、曽さんは幸運にも『轉法輪』という本を手に入れた。彼女はすぐに、本に書かれている動作の要求に従い、5式の功法を実践し、修煉の道を歩み始めた。それ以来、人間がこの世にいる本当の目的が分かった。

 曽さんが五式の功法を煉功して、真・善・忍の原則に従い、良い人になるようにしていると、内心も穏やかになり、癇癪を起しやすい性格も直り、徐々に体が良くなった。今では、全く薬を飲まないのに、以前の病気が全て消えてしまった。法輪功の素晴らしい効果が彼女の身体で実証された。近所の人は曽さんの病気が回復したことは、まさに「塩漬けの魚が立ち上がる」ことが現実に起きたのであり、本当に不思議だと言った。

 信仰を堅く守り何度も迫害される

 1999年7.20、中国共産党が法輪功への弾圧を開始すると、曽さんは法輪功を修煉しているため、恵州で働いていた夫が恵州大学や610弁公室に脅迫されて、失職に追い込まれ、経済的にも余裕がなくなり、一家はホームレスになってしまった。

 2003年4月か5月頃、曽さんと他の法輪功学習者が梅州バス停で迫害の真相を伝えていた時に、連行された。興寧留置場で3か月間監禁され、さらに、不当な3年の労働教養を課せられた。その後、曽さんは労働教養所から抜け出た。

 1年後の2004年4月、再び地元公安局によって梅州洗脳班に連行された。

 2017年10月12日午前、興寧市国内安全保衛部門と610弁公室、現地の公安局と合わせて6、7人が曽さんの家に押し入り、家族を脅迫し、家宅捜索を行って、法輪功の書籍などの私物を押収した。また、彼らは曽さんを洗脳班に連れて行くと脅した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/9/423149.html)
 
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