ニューヨークで「法輪大法デー」記念パレード、2000人参加(一)
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 【明慧日本2021年5月19日】 2021年5月13日は喜ばしい記念日である。第22回「世界法輪大法デー」、および法輪大法が伝え出されて29周年を祝い、そして偉大な李洪志師父の誕生日をお祝いし、ニューヨークの法輪功学習者(以下、学習者)2000人がマンハッタンで盛大なパレードを行った。

'图1~15:浩浩荡荡的游行队伍'

  壮大なパレードの隊列

 パレードは、世界的に有名なマンハッタンシティの42番ストリートで行われ、二番街の国連の向かいにある広場から出発し、十二番街の中国領事館前を終点とし、ニューヨークシティを横断した。午前11時にパレードが始まり、42番ストリートは色とりどりの絵巻物のような横断幕、パネル、旗で埋め尽くされた。

 パレードは、大きく3つの部分に分かれている。一つ目は法輪大法の素晴らしさを表現することをテーマにしている。先頭を切るのは行進しながら煉功動作を披露する100人で、その後に続くのは「世界法輪大法デーを祝賀」と書かれた大きい横断幕、異なる言語の『轉法輪』という本の模型、法輪の図案、そのほか法輪大法の素晴らしさを伝えるカラフルな横断幕である。

 二つ目は迫害停止を呼びかける隊列だ。中国共産党による違法な監禁、拷問、虐殺、臓器狩りなどの行為を、様々な横断幕を通じて表現し、「江沢民を裁判にかけよう」と呼びかけた。三つ目は中国共産党組織を脱退した3.7億人の中国人を応援することをテーマにした隊列である。パレードに参加した学習者の中に若い人がたくさんいて、子連れの若いママも多数参加していた。参加者たちの表情は幸せと感謝の気持ちに満ちていた。

 新しい学習者ニコルさん「法輪大法に救われた」

 一つ目の隊列にロングアイランド在住のニコルさんがいた。26歳で、昨年修煉を始めたばかりだ。初めて「5.13」を祝うパレードに参加し、心の底から感謝しているという。

'图16:二十六岁的长岛姑娘妮可去年疫情间接触到法轮功,从而摆脱令她烦恼的负面精神枷锁。'

ロングアイランド在住の26歳のニコルさん

 「私はあるヘッドハンティングの会社で営業の仕事をしています。いろいろな所に旅行して、多くの友達がいて、良い生活を送っているように見えますが、実は長い間原因不明の恐怖感、マイナス思考、ストレス、悪夢、不眠症に悩まされていました。一生懸命に仕事をして、パーティーに参加し、タバコ、酒、麻薬などに頼り現実から逃れようとしてきたのです。昨年のウイルスによるパンデミックで、外出や友達と会うこともできなくなって、その時に友人から紹介された、法輪功という性命双修の気功を思い出しました」

 キッチンで本を見ながらニコルさんは煉功動作を真似した。煉功をしてから、法輪大法の恩恵を受けたすべての学習者と同じように身心両面に大きな変化が起きた。すぐにタバコ、酒、麻薬を止めて、彼女を悩ませた悪夢と怖い思いもすべて消えた。それから、ニコルさんは修煉に励む決心を固めた。

 新しい学習者クリスさん「この本が私の人生を変えた」

 パレートの隊列にニューヨーク州ハドソンの渓谷地区に住むクリスさんという青年がおり、英語の『轉法輪』の模型を手に持っていた。この本が彼の人生をすっかり変えてくれたようだ。

 「師父が19992年に説法された時には私は生まれていなかったし、1999年に迫害が始まった時にも私はまだ生まれていませんでした。私のように師父に会ったこともない人は多くいるが、師父の著書とお教えは全世界でよい影響を与えています」

'图17:纽约上州新学员克里斯'

ニューヨーク州在住の新しい学習者クリスさん

 「法輪大法は私たちの現在と後世の人々の生活スタイルに積極的な影響を与えました。そして、大法は共産主義およびその他の邪悪な物事に打ち勝つ最大の希望です」とクリスさんは言った。クリスさんは3年前、学習者が経営している店で買い物をした時、紙で作った蓮の花をもらったことをきっかけに修煉に入った。そのため、学習者が行ったパレードや、普段の様々な形で行われている、迫害の真相を伝える活動はとても大切だと考えている。「蓮の花は小さなものだが、私にとっては法輪大法を知るための道しるべです」

 中国共産党の虚言に騙された元教師、真相を知ってから修煉を始めた

 「22周年、迫害反対」をテーマにした二つ目の隊列に、修煉して間もない中国人の耿継平がいた。「5.13」パレートは彼女にとって特別な意味を持ち、ちょうど3年前の5月13日に彼女は本格的に修煉を始めたのだ。

'图18:耿继平说:“法轮大法是高德大法。真、善、忍是正信。”'

「法輪大法は道徳の高い修煉方法で、真・善・忍は正しい人生の信条」と語る耿継平さん

 耿継平さんはかつて中国で中学校の教師を務め、政治の授業を教えていた。多くの中国人と同じように共産党に騙され、法輪功を誹謗中傷したことがある。しかし、真実を知ってから、過去自分が言った誹謗中傷の言葉を後悔した。修煉をしてから、他の学習者と同じように法輪大法の恩恵を受け、人生の意義が見つかり、憂うつな精神状態から抜け出すことができた。

 パレード隊に立ち、反迫害の横断幕を掲げて、「過去、虚言に騙されたことがあったからこそ、真相を知ることの大切さをしっかりと分かっています。騙されている中国人を呼び覚ましたいです」と語った。

 
(中国語://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/15/425709.html)
 
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