成都市の法輪功学習者・楊華明さんに懲役4年
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 【明慧日本2021年5月21日】成都の法輪功学習者・楊華明さん(53歳男性)は、2021年5月12日、成都市武候区裁判所で懲役4年の実刑判決を宣告され、1万元(約17万円)の罰金を科された。

 楊さんは母子保健所に勤務していた。2019年10月1日、楊さんは、成都の蕪湖区公安局金陽警察署の警官と、綏寧市蛇中県清江郷派出所の警官に、実家で不当に連行された。楊さんが不当に拘禁されているとき、家族は派出所や検察庁の警官らに「罪を認めないと重刑を受けるぞ」と脅かされた。

 武候区裁判所は2021年4月21日、楊さんに対して裁判を行った。法廷で、楊さんは「法輪功を修煉することは法律に違反していません。1999年に発布された法輪功の書籍の出版禁止令は2011年3月1日に『国家新聞出版総署第50号令』で廃止されました。誰がいくら法輪功の書籍を持っていても違法ではありません。また、2000年4月9日、中共中央政府及び公安部が14種の邪教を挙げたが、法輪功は範囲内に属していません」と意見陳述をした。

 しかし、裁判長は「我々は610弁公室の命令だけに従う」として、法律を完全に無視した。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/19/425902.html)
 
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