【明慧日本2021年5月25日】ウクライナの法輪功学習者(以下、学習者)たちはハリコフ市、ドニプロ市、オデッサ市など主要都市で、2021年5月13日、世界の人々と一緒に世界法輪大法デーを祝い、イベントを行った。活動が終わる前、学習者達は、集団で記念写真を撮り、心より慈悲なる師父の救い済度に感謝し、「師父、お誕生日おめでとうございます!」とお祝いを申し上げた。
ウクライナの学習者達は、世界法輪大法デーを祝賀し、師父にお誕生日のお祝いを申し上げた |
ハリコフ市で集団煉功を披露する学習者たち |
オデッサ市で集団煉功を行う学習者たち |
アリ・アリエフさんは、ペルシャ-アラビア-トルコおよびコーカサス民族の世界連合主席である。彼は、のぼりに「真・善・忍」を原則とした理念が書かれているのを見て「本当に素晴らしい原則です。どの宗教でも人々が従うべき原則です」と言った。彼は、「真・善・忍」のパネル資料の横に立ち、学習者に記念写真を撮ってほしいと頼んだ。
アリさんはかつて、ソビエト共産主義政権の下で生活していた。彼は「共産主義のイデオロギーは人に恐怖心を与え、それは人々の神への信仰を滅ぼすことです」と言った。
法輪功の活動拠点で署名するアリ・アリエフさん |
ハリコフ市はウクライナで第二の大都市であり、人口は200万以上である。毎年多くの国からの留学生がハリコフに留学に来ており、その内モロッコからの留学生が多くいる。モロッコはイスラム教の国であり、多くの若者は中国共産党(以下、中共)はウイグル族の人を弾圧していることについて聞いている。学習者達は留学生たちに、中共は今も更に各信仰団体に迫害を加えており、その中に法輪功も含まれていると伝えた。モロッコの留学生達は学習者が行っている各種の迫害停止を呼びかける活動を支持した。さらに署名して中共を非難した。
ドニプロ市で集団煉功する学習者たち |
ある若者4人は中共が「法輪功は弾圧されている」、「生体臓器狩り」などと書かれた横断幕を見て、非常に驚いた。「今の時代に、なぜこんなことが起こっているのでしょうか」と理解できない様子だった。
学習者が集団煉功をする場所に「真・善・忍」と書かれたのぼりがあった。ある市民が「これこそ、我々に欠けているものです」と言った。彼らは学習者に法輪功を学びたいと話し、学べる場所を尋ねた。学習者が座禅する時、多くの市民はその和やかで、落ち着いた雰囲気に惹きつけられていた。
人々は5月13日は李洪志師父のお誕生日だと知って、ある若い夫婦は学習者に法輪功の創始者の写真を見せてほしいと頼んだ。なぜなら、この夫婦は法輪功を修煉する人が世界各国に多くいることにびっくりし、法輪功に興味を持つようになった。多くの市民はこの日は「世界法輪大法デー」だと知り、学習者たちに祝賀の気持ちを表した。