遼寧省撫順市の孫彦智さん 再び連行される
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 【明慧日本2021年5月26日】(遼寧省=明慧記者)撫順市東州区龍鳳地区の法輪功学習者・孫彦智さん(77)は5月12日午後2時頃、東州通り35番駅でバスを待っていたところ、ナンバープレートのない車から降りてきた5~6人に連行され、撫順市の南溝留置場に拘禁された。

 孫さんは2020年1月9日、法輪功関連の物(新年を祝う貼り絵)を配布したとして、撫順東州支局龍鳳派出所の警官に連行され、当日の夜に帰宅した。

 同年2月4日、龍鳳派出所の警官らが孫さんの自宅に行き、家宅捜索を行い、法輪功の書籍を押収しようとしたが、孫さんは命がけで阻止した。そして、警官らは『明慧週刊』の冊子を押収し、「この問題は終わっていない」と言って帰った。

 同年6月10日の午前、孫さんは再び龍鳳派出に行き、窓口の受付の者も含めて派出所の関係者に法輪功迫害の実態を伝え、法輪功を学ぶことは合法であることや、善悪の報いがあること、法輪功の迫害に加担しないようにと説明した。午後8時30分、孫さんは帰宅した。

 武漢肺炎が拡大している期間、公安の関係者は孫さんに居住監視(自宅軟禁)の通知を出した。その後、東州区裁判所は、2020年10月20日に東州裁判所で孫さんに対する裁判を行うと孫さんに告げた。

 孫さんは、「私は法を犯していないのに、なぜ裁判を受けなければならないのでしょうか。裁判を受ける必要はありません」と主張し、放浪生活をしていた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/24/426133.html)
 
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