湖北省荊州市の鄧天玉さん(71)に、懲役5年を宣告
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 【明慧日本2021年5月27日】湖北省荊州市沙市区の法輪功学習者・鄧天玉さん(71)は、2021年5月に再び懲役5年の不当な判決を宣告された。家族はいつ裁判が開廷され、判決を宣告されたのかを知らなかったという。

 今回、鄧さんは3回目の不当な判決を宣告されたという。鄧さんはかつて2001年に懲役3年、2008年に身柄を拘束され、懲役4年の不当な判決を宣告されたことがある。武漢女子刑務所で残酷な迫害を受け、両手を後ろに回して手錠をかけられ、7日間にわたって4本の縄に足先がギリギリに床に着く程度に吊り上げられていた。また薬物による迫害で、精神に異常をきたした。

 2020年4月14日午前10時ごろ、鄧さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして、沙市区610弁公室により荊州市沙市区解放派出所まで連行され、当日の午後5時すぎに解放された。

 当日夜、沙市区610弁公室の関係者は沙市区植物園コミュニティーの中国共産党(以下、中共)の書記・袁霞と共謀し、鄧さん宅にあった法輪功の関連書籍、法輪功の創始者の写真『明慧週刊』、DVDなどの資料を押収した。

 鄧さんは監視されていた。10月18日に沙市区解放派出所に身柄を拘束され、石首市に送られて隔離された。11月4日夜、石首市から荊州区第一留置場に移送され、現在に至る。

 鄧さんは中共の幹部の家庭に生まれた。1998年に『轉法輪』を読んでから、法輪功を学び始めた。かつての五十肩、頚椎症、腰筋労損などの病気が完治し、他人のことを優先的に考える人になった。

 2001年3月6日、鄧さんは「偽りの天安門焼身自殺」に関する資料を配布したとの理由で、沙市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関、以下、国保)の李正剛、楊勇、劉鞠華に身柄を拘束されて拷問され、沙市第一留置場に拘禁された。その結果、鄧さんは網膜剥離の症状になり、左目が失明、右目の視力にも影響が出た。

中共酷刑示意图:殴打、撞头

拷問のイメージ図:殴打、頭をぶつける

 2001年12月14日、鄧さんは懲役3年の不当な判決を宣告され、武漢女子刑務所で殴打、牢屋に閉じ込められる、15日間立たせる(飲む、睡眠、トイレを禁じられる)、両手に手錠をかけられて鉄の窓から強い日差しを当てられる、両手を後ろに回し手錠をかけられる、7日間にわたって4本の縄に足先がギリギリに床に着く程度に吊り上げられるなどの拷問を受けた。

中共酷刑示意图:吊背铐

拷問のイメージ図:吊り上げられる

 2008年7月5日、鄧さんは沙市610弁公室の国保の姚紅をはじめ、関係者に身柄を拘束され、懲役4年の不当な判決を宣告された。2009年5月12日に武漢女子刑務所に送られ、5人に押さえられながら、無理やり薬物を飲まされ、一時、精神に異常をきたした。

 2019年2月、荊州市社会保険局は理由もなく鄧さんの年金を止めた。

 
(中国語://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/21/425982.html)
 
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