三つのことをしっかり行えば、すべてが順調になる
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年5月30日】同修が私に明慧ネットのある交流文章を読むように勧め、私に「全て変わってしまった、法を正す時間がどの年で終わるのか?」などと言いました。私は「いつ終わっても、自分をしっかり修め、法を正すことが終わりに近づくにつれ、もっと人を救わなければならない」と思いました。師父は「人を救う数満たれば 邪悪あわせて誅す」 [1]と説かれました。師父の説法で、全て明らかに説明されたことを悟りました。

 この文章を読み終わると、少し心配しました。物事には多くの要素があり、精進している同修が読んだら、何の反応もないかもしれませんが、しかし法を正すこと終わりを望んでいる同修が読んだら、がっかりするかもしれません、自信に打撃を受けると思います。

 私は毎晩、今日一日の中でどこが上手くできていないかを考え、もっと努力をし、しっかり三つのことを行わなければならないと考えます。他の同修が私を見ると「あなたの修煉環境は良いですね。仕事もせず、孫の面倒を見ることもなく、羨ましいですね」と言いました。私は「それは私が切り開いたのです。私がこの世に降りてきた目的である、師父との誓約をもし忘れてしまうと、常人と混同してしまいます」と言いました。

 私の家には老人もいるし孫もいます。邪悪の迫害のために、夫は他の女性と行ってしまい、私と娘だけで互いに頼り合って生きて来ました。娘は結婚し、私と同居しており、孫もいます。私は娘に「お義母さんに来てもらって、子供の面倒を見てもらいなさい」と言いました。そして、婿の両親が来て、大家族になりました。

 数年前、私の母親は病気で植物人間になってしまい、毎日介護をしないといけなくなりました。弟夫婦たちは皆忙しくて、家族を養っているので、私は1年間食事を作ってあげました。その後、私は母親への情を放下し、発正念をして、私の修煉を邪魔している他の空間の悪霊を取り除きました。徐々に食事作りの回数が減り、たまにしか作らなかったのです。しかし、毎日午前は私と父が母を車椅子に乗せて、身体を動かすために外に出ていました。

 父は母が亡くなるまで5年間母の面倒を見ました。母がいなくなり、私は父のことを心配して、10カ月くらい父の面倒を見ました。その後、父への情を放下し、父に「もう食事を作りません」と言いました。しかし、時間がある時たまに、餃子を作ったり、父が好きな料理を作ったりして、父も喜んでいます。そして、私はまた前の生活に戻り、三つのことに影響せず行っています。

 たまに娘も働きたいと言い出し、私は「お義母さんが、足が痛くなったり、膵臓炎になったり具合が悪くなることがあるかもしれないが、私に子供を見てもらおうと思わないでね。一般的に、男性は外で働き、女性は家事をやるのが普通です。稼いだ分だけ使い、家や車もあるし、今の生活で十分でしょう」と言うと、娘も同意しました。それから婿の給料は昇給され、毎月の3千300元から、4千800元まで上がりました。

 師父は「大法を勉強していること自体が福のあることなので、なぜ何かを失うことがあり得るのでしょうか?」[2]と説かれました。私は全て師父が按排して下さったことだと悟りました。私が三つのことをしっかり行えば、全てが変わります。

 交流している時、同修は「私はあなたと違い、あなたは娘だけど、私は息子なので、お婆さんになると、食事を作ったり、孫の面倒を見たりするのが当たり前になってしまい、責任重大です」と言いました。私は、当然このやり方に反対はしません、家の面倒を見るのは当たり前です。私は同修に「地元の古い同修Aさんがいて、息子と奥さんは遠いところで商売をしており、とても忙しくて、子供の面倒を見ることができず、8か月の孫娘をAさんに預けました。Aさんは毎日赤ちゃんの面倒を見ながら、家で真相資料を作る拠点として、同修に資料を提供しています。そして、真相伝えにも行き、資料を配布し、近距離発正念のプロジェクトにも参加したりしました。現在、孫娘は8歳なりました。8年間Aさんは三つのことを絶えず行いました。学法と人を救うことを第一にすれば、基点が正しいので、全て問題はありません」と言いました。

 師父は「大法弟子には責任があるもので、何があってもこの世に来たときの誓願を果たさなければならず、あなたは当初、神の命と引き換えに、今日この宇宙での最も偉大な生命である大法弟子になれたのです」[3]と説かれました。

 修煉者は執着心、依存心、座って終わりを待つ心があり、しっかり自分を修めず、師父が要求された三つのことをしっかり行わない限り、毎日家で学法や煉功をしていても向上できませんし、ましてや法を正す時期の大法弟子になることはできません。私たちはこの世に降りてきた誓約を忘れないようにし、人を救う誓約を果たさなければ、終わる日にはきっと後悔することになるでしょう。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作『洪吟三』「劫」
 [2] 李洪志師父の著作「北米第一回法会での説法」
 [3] 李洪志師父の著作『精進要旨三』「ヨーロッパ法会へ」

 
(中国語://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/30/421754.html)
 
関連文章