河南省新郷市の80代の鄭家金さん 懲役9年の不当判決
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 【明慧日本2021年5月30日】河南省新郷市の法輪功学習者・鄭家金さん(81)は懲役7年6カ月の不当な判決を宣告され、以前に宣告された1年8カ月の判決に加えて合計懲役9年2カ月の判決になり、結果として有期刑9年、罰金1万元(約16万円)の不当な判決を宣告された。

 同時に身柄を拘束された学習者・朱鳳蘭さん(66)も懲役7年6カ月、罰金1万元(約16万円)の不当な判決を言い渡された。2人はすでに新郷市中級裁判所に控訴したという。

 2020年8月28日午後、新郷市南高村において、新郷市南橋支局および国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の関係者20人あまりは鍵で庭のドアと貸家のドアを開け、鄭さんと朱さんの身柄を拘束した上、パソコン、プリンタなどの私物を押収した。

 2人は南橋支局で取り調べられた。8月29日午後、2人は新郷市留置場に移送された。鄭さんは血圧が240まで上がっていたため、留置場の入所基準に満たず、治療のため当日夜に家に帰された。朱さんは未だに新郷市留置場に不当に拘禁されている。

 新郷市輝県市裁判所はそれぞれ2021年2月23日、4月8日、5月8日の3回にわたって、鄭さんと朱さんに秘密裏に開廷した。5月19日、輝県市裁判所は鄭さんに懲役9年、朱さんに懲役7年6カ月、ともに罰金1万元の判決を宣告した。

 2020年9月、鄭さんの年金は河南省鄭州市社会保険局に止められ、さらに遡って2014年11月から2020年8月まで受け取った年金の返還を強要された。

 鄭さんは新郷市鉄道トンネル局の元エンジニア、1998年に定年退職した。かつて黄疸を患い、全身黄色だったが、法輪功を学んでから完治した。

 2014年11月3日、鄭さんは学習者・郎改琴さん宅を訪ねた時、南橋派出所が市公安局の統一行動に従い、郎さんを逮捕するタイミングに遭った。鄭さんもポケットにUSBが入っていたとの理由で、身柄を拘束され、家財も押収された。当日、郎さん、焦秋芳さんなど十数人の地元の学習者らは不当に連行された。

 その後の11月28日、鄭さんは新郷市衛濱区検察庁に「法律の実施を破壊する罪」で不当な逮捕状を発付された。その後、案件は新郷市衛濱区裁判所に送られ起訴された。

 2015年4月24日、新郷市衛濱区裁判所は家族に知らせないまま裁判を開いた。裁判の過程、傍聴を禁じ、証言を捏造し、簡単な質問を聞いただけであった。その後、4月30日に秘密裏に鄭さんに懲役7年6カ月の不当な判決を言い渡した。

 鄭さんおよび家族は北京の弁護士を雇い、市中級裁判所に控訴した。2015年7月、市中級裁判所は案件を却下し、再審を宣告した。しかし、法曹機関が結託し、鄭さんの7年6カ月の刑期を維持する上、2015年末、家族に知らせないまま、鄭さんを新密鄭州刑務所に送り、迫害し続けた。鄭さんは2017年に一時出所した。

 当時、連行された焦秋芳さんは留置場で6日間拘束され、断食で迫害に抗議したため、一時出所した。迫害から逃れるように放浪生活を余儀なくされた。焦さんはインターネットで指名手配されていたが、2016年6月1日に貸家で他界した。

 郎さんは新郷市留置場で拘禁されたが、身体検査が不合格のため、6日後、5000元(約8万円)を強要されてから保釈された。郎さんもずっと放浪生活を送っていたが、2019年7月8日に家に帰り、翌日に南橋派出所の警官に身柄を拘束され、輝県市裁判所に懲役7年の不当な判決を宣告され、河南省新郷女子刑務所で拘禁された。

 
(中国語://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/21/425984.html)
 
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