【明慧日本2021年6月2日】米国ネブラスカ州の法輪功学習者達(以下、学習者)は5月15日と16日に、州の最大の都市オマハで開催された第14回健康展示会に参加した。去年は新型コロナウイルスの影響でキャンセルされたが、今年はラマダプラザ・コンベンションセンターで予定通り行われた。多く市民は会場を訪れ、心身ともに健康になれる方法に興味を持ち展示ブースで質問した。
ネブラスカ州の多くの市民が法輪功の功法を尋ねる |
学習者たちは地元の市民に中国から伝えられた伝統的な修煉法である法輪大法を紹介し、法輪功の五式の功法と病気治療や体力増進などのよい効果を伝えた。市民はその場で功法を習ったり、毎週末に公園で行う集団煉功に参加したいと言う人もいた。
展示会は午前11時から始まり、多くの人々が会場で見学したり、質問したりしていた。コロナ禍の中にあって、縁のある人たちが法輪功のブースに来て真・善・忍に関する良い情報を得ようとしていた。
展示ブースを通りかかる人たちは、小さな蓮の花を見て綺麗だと喜んでいた。蓮の花は仏の聖なる花で、小さな蓮の花に書かれている「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」をしっかり念じれば、真の祝福が得られ、加護されると聞き、多く人はこれは必要なものだと言った。
太極拳の教師・キャブさん(左)は、法輪功を学ぶ |
キャブさんは、退役軍人の医療部門に勤めており、隣のブースで太極拳を教えていた。彼は法輪功に興味を持ち、法輪功とは何かと尋ねてきた。学習者の黄さんが法輪功の功法と理論を紹介すると、キャブさんは功法を学びたいと言った。その後、人が少ない時にキャブさんは功法を学び、自分の連絡方法を残して、今度、地元の学習者と一緒に集団煉功に参加したいと伝えた。
アンドレアさんは、ドエイン大学の化学の教授である。彼女は法輪大法が世界中に広まっている看板を熱心にみていた。学習者の王さんは彼女に、1999年には、中国国内だけで法輪功を修煉する人が1億人に達したことを話した。
さらに、王さんは残念なのは、1999年に中国共産党(以下、中共)は、法輪功への弾圧を始めた。なぜなら中共はこれほどの人が真・善・忍を守り良い人になることを恐れていたからで、中共の法輪功への迫害は酷く、現在でも「生体臓器狩り」という犯罪が、中国で行われていると彼女に伝えた。アンドレアさんは王さんに大学で法輪功を教えてほしいと頼んだ。大学ではヨガ教室があり、アンドレアさんは学生のために法輪功のような和やかな功法を授業として導入したいと希望した。
リーパーさんは友達と一緒に、歩行器を使って展示ブースにきた。男性の王さんは「法輪大法の修煉は生活の中において、真・善・忍に従って心性を向上させ、動作を煉功することを通して心を浄化し、エネルギーを強める功法なのです。病気治療の効果が際立っているので、全世界で1億人以上の人々が恩恵を受けています」と伝えた。その話を聞いたリーバーさんは、とても興味を持ち、法輪功や修煉体験に関して質問をした。王さんは中国で行われている法輪功への迫害、特に「生体臓器狩り」などの迫害の実態を伝えた。離れる前に、リーバーさんは王さんに「あなたは本当に幸せそうに見えます」と言った。
2016年の神韻公演を見たある女性は、法輪大法の展示ブースを見てすこし驚いていた。彼女は法輪大法に関してある程度知っていると言った。集団煉功のことや集団学法があるかどうかについても尋ねた。彼女は離れる前に学習者からもらった小さな蓮の花を眼鏡に付け、とても喜んでいた。
ある男性は中国の伝統文化の中の太極拳や気功などに非常に詳しく、学習者から法輪功に関する紹介を聞いた後で、「法輪功」とは一体何なのか、原理は何なのかをさらに詳しく聞いて来た。説明を聞いた後で彼は、自分の連絡先を書き、印をつけて、集団煉功に参加したいので忘れないで欲しいと学習者に伝えた。
展示会場で、学習者たは法輪大法のチラシと小さな蓮の花を持ち、他のブースの一人一人に声をかけ交流し、縁のある人に出会いたいと思った。アンドリューさんは、定年退職した人たちのためのカウンセリング会社の社長で、学習者から法輪功の紹介を聞いてとても興味を持ち、学習者に名刺を渡し、連絡して下さいと伝え、会社で年配の方達に功法を教えることができるかもしれないと言った。