遼寧省の申暁娜さん 齊大山派出所で殴打される
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 【明慧日本2021年6月3日】遼寧省鞍山市の法輪功学習者・申暁娜さんは2021年4月27日夜、子供を連れて帰宅し、ドアを開けた際、部屋の中で身を隠していた警官に部屋の中に引っ張られ、齊大山派出所の徐彤に頭部と腰部を強く殴打された。

 当時20人以上の私服警官がいた。捜索令状も何も提示しないまま、捜索し法輪功の関連書籍、金のアクセサリーなどの私物(一部のアクセサリーは返還)を押収した。

'酷刑演示:毒打'

拷問実演:殴打される

 当日の夜12時ごろ、申さんは齊大山派出所に身柄を拘束され、取調室で鉄椅子に手錠をかけられ、殴打された。採血されてから再び殴打された。採血が終わった時、医者は絆創膏で血を止めなかった。

 申さんの子供は母親が目の前で警官に殴られ、母親の悲鳴も聞こえ、精神的に大きなショックを与えられ、警官を見るたびに怯えている。

 齊大山鎮に住む胡憲英さんは法輪功を学んでいるとして、よく地元の警官に嫌がらせをされ、脅かされ、身柄を拘束されるなどの迫害を受けた。2008年に迫害で精神異常になってしまった。娘も警官に脅かされたため、心臓病になり、ドアのノックの音を聞くだけでも怯えている。2001年の大晦日、齊大山鎮派出所の警官・劉明剛、蔡永剛、徐同喜、キン恩国らは胡さんの自宅に侵入し、胡さんを無理やり二階から下ろし、家財を押収した。胡さんは不当に拘禁され、夫は不安を抱え肝臓病になり他界した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/29/426333.html)
 
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