陝西省漢中市の劉偉さん 再度懲役4年の実刑判決 
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 【明慧日本2021年6月3日】陝西省漢中市の法輪功学習者・劉偉さんの家族は2021年5月下旬、佛平県留置場へ面会に行った際、劉さんがすでに4年の実刑判決を下されたことを初めて知った。 中共ウィルス以来、家族は初めて劉さんの状況を知ったという。

 劉さんは現在控訴中のため、刑務所に移動されずまだ漢台留置場にいる。 家族は、劉さんが再び陝西省渭南刑務所に送られ、残酷な迫害を受けることをとても心配している。

 劉さん(60代男性)は、漢中糧油機械会社を定年退職した。中国共産党による法輪功への20年あまりの迫害の中で、劉さんは法輪大法を堅持していたとして、何度も迫害を受けた。2009年9月、不当に連行され、2年の労働教養を強いられ、労働収容所で迫害を受けた。 2013年1月、法輪功についての資料を配布したとして、中国共産党の虚言に騙された人に通報され、不当に連行された。そして、懲役4年の実刑判決を下され、渭南刑務所で過重労働を強要されるなどの迫害を受けた。2017年1月、劉さんは4年の服役を終えて帰宅した。

 2019年9月下旬、劉さんは漢中市の法輪功学習者・張青さんとともに西安市で警官に連行され、留置場に30日間拘禁された後、張さんは解放されたが、劉さんの居場所は不明だった。

 2カ月後、警官らは劉さんを護送しながら劉さんの自宅に戻り家宅捜索をし、法輪功の書籍やプリンターなどを押収した。佛平県の警官らは、劉さんが以前、佛平県に行って資料を配布したのではないかと疑い、劉さんを罪に陥れようとして、留置場に拘禁し起訴した。

 劉さんはすでに1年以上拘禁されており、現在また懲役4年の実刑判決を下されたことが分かった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/31/426409.html)
 
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