中東の若者「大法を修煉すると家族みんなが恩恵を受けた」
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文/中東の大法弟子

 【明慧日本2021年6月8日】私は中東の法輪功学習者です。今年で34歳になります。小さいときは神秘主義について大変興味を持っていましたが、大学を卒業後、社会人になってから現在の宗教は私の質問に答えてくれないので、他の宗教を学ぶことを決めました。いろんな宗教を試しましたが、いずれも自分が求めているものではなく、答えが見つかりませんでした。そのため私は宗教と神への信仰を失い、無神論者になったと思うようになりました。

 ちょうど希望をなくしたとき、私は『轉法輪』と出会えました。ある友人は真・善・忍の話をしてくれたので、「その本を読んでみたいけどどうすればいいのか」と尋ねてみると、友人は私に一冊の『轉法輪』を送ってくれました。私は3カ月以内に何度も『轉法輪』を読みました。最初に読んだときは内容があまり理解できず、ただ本の内容は表面のように浅くないことだけは分かりました。2回目読んだとき、自分の質問の多くが回答されたと感じました。しかし、同時に新しい問題が出てきました。3回目読んだときに、前回読むときに生じた新しい質問の答えが出てきました。私は宝物を見つけたと分かりました。生きているうちはこの本を二度と捨てることはないだろうと思いました。長年道を迷っていた人間が、やっと帰宅の道を見つけたような気分でした。

 絶えず本を読み、自分を修煉する中、私の考えがはっきりとしました。最初に体を浄化するとき、胃の痛みが1カ月ほど続きました。このようなことは初めてですが、ある日の夜に私は痛みに耐える中で本を抱えて眠りに入りました。寝てから夢の中で私の左前方には高い山があり、山には多くの人が頂上に向かって登っているのが見えます。これらの人たちは法輪功学習者であることが分かります。私の前には中国古代の建物があり、その上空には鷲が飛んでいます。そこで私はある学習者と一緒に『轉法輪』を読んでいました。

   私と一緒に本を読む学習者との間にはある程度の距離は離れていますが、お互いの読書の声がはっきり聞こえます。私は鷲が下りてこないかと心配しました。少ししたら鷲が建物の屋上に止まり、そしてさらに私の前に飛び降りてきたことに気づきました。私は頭を上げて鷲を見ると、なんと鷲は大きな翼を広げて私に向かってお辞儀をしてくれたのです。これを見て私はびっくりして、鷲に対する恐怖の気持ちもなくなりました。鷲は私を見て、そして私の右のほうを見ました。そのしぐさはあたかも私に右を見るようにと示したようでした。私が右を見ると、半開きの扉がありました。その扉から多くの人が出てきていますが、出てきた人たちは大変落ち込んでいて身なりもとても汚かったのです。人々はとにかくとてもみじめに見えました。それから私は目が覚めました。ふと自分の耐えている苦痛は修煉における慈悲だと感じました。それから私の体が浄化されました。

 修煉を始めてから、私は自分の健康のみならず、生活そのものが改善されたように感じます。ある見えざる手が、私の周りのすべての良くないものを正してくれたように感じました。修煉するまで、私の兄は妻と別居し、私の弟は商売に失敗して私と一緒に暮らしていました。家族全員が大きな圧力に直面するようになっていました。私は修煉してから1年も経たないうちに、皮膚病が良くなっただけでなく、家族にも良いことが起きるようになりました。私の変化を見て母と弟が修煉するようになり、弟は失ったものをすべて1年以内に取り戻しました。弟は長い間たばこと酒だけを頼りに送る日々が続いていましたが、修煉してから弟は悪い習慣を捨て、健康的な生活を送れるようになりました。

 法輪大法が根本的に私の生活を変え、私に新しい命を吹き込んでくれました。私は生まれ変わったと感じます。真・善・忍は、私が生きていくための基準になりました。私はこれからも大法の素晴らしさを身のまわりの人々に伝えたいと思います。いつか世界中のすべての人々が真相を耳にして、正しく選択できることを望んでいます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/9/372235.html)
 
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