錦州市義県の姜艶玲さん 迫害され心身とも限界になり死亡
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 【明慧日本2021年6月13日】(遼寧省=明慧記者)錦州市義県城関郷に在住の姜艶玲さんは、法輪功を学んでいるとして、中国共産党(中共)の関係者による嫌がらせや連行、家宅捜索をされ、2010年5月に懲役13年の実刑判決を言い渡された。そして、錦州市留置場と遼寧省女子刑務所で迫害を受けた姜さんは、ついに心身ともに限界となり、2021年2月12日に亡くなった。享年63歳。

 姜さんは1999年に法輪功を学び始め、心身ともに恩恵を受け、病気から解放された心地よさと喜びを味わうことができた。1999年7.20以降、法輪功が中共により弾圧されて以来、姜さんは中共当局による一連の残酷な迫害を受け、家族も精神的な苦痛と経済的な迫害に耐えてきた。

 2001年3月20日、姜さんは友人を訪問した際、友人の自宅で義県政保課の課長・張諺復、警官・王占林、周化来らにより連行された。義県公安局政保課で尋問を受けた後、翌日、姜さんは3000元を強制的に取られて解放された。

 2004年7月ある日の夜、村の主任が城関郷派出所の警官らを連れて姜さんの家に押し入り、家宅捜索を行い、パソコン、プリンター、日常生活用品を押収した。姜さんはその場から逃げることができたが、その後、義県公安局と城関郷派出所の警官らは、姜さんの家に頻繁に行き嫌がらせを働いていた。姜さんは放浪生活を余儀なくされた。

 2009年12月22日、5年5カ月間にわたって放浪生活を余儀なくされていた姜さんは、義県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の20数人の警官に連行され、錦州市留置場に拘禁された。

 2010年3月23日午後、遼寧省義県裁判所は家族に知らせない状況下で、姜さんに対する不当な裁判を行った。同年5月、姜さんは懲役13年の実刑判決を言い渡された。

 姜さんは2010年9月11日頃、秘密裏に遼寧省女子刑務所に拘禁された。そこで、迫害により、姜さんは子宮筋腫、心臓病、血管腫、吐血、高熱などの病状が現れ、刑務所病院に搬送されたが、命の危険に晒されたため、刑務所は責任を負うことを恐れて、家族に電話して急いで迎えに来るようにと知らせた。2011年4月30日、家族は姜さんを家に連れて帰った。

 その間、錦州市留置場は姜さんの家族にお金を再々要求した。家族はお金はなかったが、2回で2000元を渡したという。

 2011年11月3日、姜さんは体調が少し回復してきた頃、また遼寧省女子刑務所に拘禁された。2013年7月10日、姜さんは迫害され、体が極端に弱っていたため、再び仮釈放され帰宅した。

 警官らによる嫌がらせが絶えないため、姜さんは家を売り、放浪生活を送っていた。2021年2月12日、姜さんは無念の思いを晴らせないまま死亡した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/9/426771.html)
 
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