精進していない私は師父に泣きついた
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年6月15日】5月27日の夜、私はとてもはっきりとした夢を見ました。

 夢の中では、たくさんの人がとても高く険しい山を登っているのが見えました。 周りの人たちは「この登り方は、まるで意志が鍛えられるようだ」と言って登ろうとしていて、私もみんなと一緒に登りました。登っていくうちに、これ以上登りたくないと思い、降りてきてみんなが登り終わるのを待ちました。

 私が覚えている限りでは、師父は私の隣にいる同修に「この人(私のこと)は何年目から真の修煉をやめたのか」ととても小さな声ですが、はっきりと聞こえるように尋ねておられました。言葉の最後に3を言ったことを何となく覚えていて、聞きながら「そうだ、私は2013年から修煉しているようだが、実は心を修めていなかったのだ」と思いました。この時すでに、私の心の中では非常に違和感があったのですが、さらに意味がわからなかったので、同修を追いかけて意味を聞いてみました。その同修が一度説明してくれましたが、やはり理解できませんでした。とても悲しく、しっかり修煉してこなかったことを後悔しました。

 その時、空からとても澄んだ声で「精進していない者、精進していない者」と叫んでいるのが聞こえました。見上げると、大法弟子たちが空を飛んでいる光景が目に飛び込んできて、唖然としました。皆、古代のカラフルな衣装を身にまとい、体は金色の光で輝いています。呆然としていたので、山登りは試練でしたね。私は泣き叫びながら、師父を探し、中庭の外に向かっていました。中庭の門にたどり着いたとき、私の名前を呼ぶ声がしたので顔を上げると、それは私の妻(同修)だったのです。彼女は空中に立っていて、周りには古代の衣装を着た大勢の修煉者がいて、彼女は私に「ごめんなさい」と言ったのです(ごめんなさいというのは、私と同様に精進していなかったと思っているからです)。彼女はそのまま飛んでいきました。

 私は泣きながら師父を探して叫んでいました。私は多くの救われた人々、つまり、空に飛んでいく大法弟子を見ていました。精進していない同修は、恥じ入ると同時に後悔しているように見えました。

 私は泣きながら目を覚まし、「恐ろしい!」と言いながら妻を起こしました。その夢のシーンを妻に話したところ、私たちのような精進していない同修への戒めとして、記事にすべきだということになりました。

 この時、私は師父が言われたことを本当に体験しました。「本当に圓満成就の日になると、皆さんに教えますが、大法弟子は本当に白日飛昇していくのです。全世界はそれを見ることができます。(拍手) 圓満成就できない人は泣き崩れるしかありません! 修煉が良くできていない人はもう泣いても仕方ないと私は思います」[1]と説かれました。師が大法弟子に求めている三つのことは、意志を鍛える過程であり、大法弟子の成就の過程であることを本当に実感しました。

 師父の慈悲なる啓発をありがとうございました。師父、弟子は法を正す進展に追いつけるように頑張ります!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法三』「大ニューヨーク地区法会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/11/426741.html)