武漢の馮暁園さんが洗脳班に不当連行 子供は泣いて母親を求めている
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 【明慧日本2021年6月19日】(湖北省からの報道)武漢市橋口区に在住の法輪功学習者・馮暁園さんは2021年5月27日、馮さんは不当に連行され、現在すでに石橋洗脳班に送られたという。現在、彼女の2人の幼い子供は、毎日母親を求めて泣いているという。

 2021年5月26日朝、西馬路地域の職員2人(1人は付という名前の女性、もう一人は雷という名前の男性)が、馮さんの家の階下をふさぎ、馮さんに、大法から離れ、煉功しないという三書に署名するよう要求し、「建党100年で、上層部から全ての地区で法輪功に対する転向率を求められている。あなたが署名すれば今後は干渉しない」と言った。同時に、地域の職員は、携帯電話で強制的に写真を撮った。馮さんは、彼らの不当な要求を拒否し、それから自転車で子供を学校に送った。

 午後5時頃、馮さんが子供を迎えに行ってから、家の前に着いたばかりのとき、突然たくさんの人が飛び出してきて、10数人が彼女を囲んだ。中には西馬路の職員や、西馬路派出所の警官、通りなどから来た人もいた。これらの者は馮さんに、西馬路に行って話し合おうと言った。馮さんは、「では子供はどうすればいいのですか?」と聞くと、彼らは「子供を家に置いてから降りてくればよい」と言った。馮さんは、このやり方は正しくない、話し合いが簡単にいくわけがないと思って、家に戻ったあと急いでドアの鍵を閉めた。これらの人は、ずっと外でドアを叩き、電話で威嚇した。そして遅くまで騒いだ。子供たちは怖がり、寝ることも出来ず、馮さんは電話で彼らに、「もう騒がないでください。近所迷惑になり、子供の休息に影響するので、明日話し合いましょう」と言うしかなく、こうしてやっと彼らはやっと静かになった。

 彼らがいなくなったと思って見てみると、家の表と裏の窓の下に見張りの人がいて、それで彼らが水を止めた事が分かった。

 5月27日朝、子供を学校に送るため家を出る時、家のドアがすでにこれらの者たちに木棒で閉じられているのを知り、彼らに電話をしてドアを開けるように言った。彼らはわざとらしく、「こんなに大雨が降っているから、私たちが車であなたたちを送りますよ」と言った。馮さんは彼らの車に乗ることを拒否し、自転車で子供を学校に送ると言ったが、彼らは許さず、母子3人は、歩いて学校と幼稚園に行き、子供が学校に着いた時にはすでに遅刻していた。この時、付という名の女と、雷という名の男は、車でずっと後ろをついてきた。子供たちが校門に入ると、その者たちはすぐに取り囲みに来て、馮さんを車に押し込み、そのまま石橋洗脳班に連行した。彼らは家族に、法的な教育センターだと言った。家族は、「あなた達がやっていることは違法です」と言ったが、その中の1人の男が声を荒げて「出ていけ!」と言った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/9/426784.html)
 
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