修煉の道はまだ続いている
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年6月27日】中国の旧正月の後、しばらくの間、修煉状態が以前よりも怠ったような気がします。

 具体的に言えば、2020年の旧正月以前は、計画通り、今住んでいる市で法輪功の資料を配っていました。旧正月が来る前にはちょうど予定していたすべての地域を配り終えることができました。旧正月の後、別の市に行ってアルバイトをして、新たな生活を始めようと思っていましたが、仕事探しがなかなかうまくいかず、計画通りに行かないことにイライラして、学法しても身に入りません。すべて、自分の心の状態に沿って変化しているので、自分が変わらない限り、現状も変わりません。

 また、2020年、中共ウイルスが拡大し始めてから、先人たちの予言や判断を見て、人類は間もなく新たな歴史に突入し、私たちの修煉は間もなく終わり、中国共産党は2020年を生き延びることはできないと勝手に思い込んでしまいました。結局、2020年が過ぎ、2021年がやってきましたが、予想通りの変化は全く起きず、今後どのように歩んでいけばよいのか全く分からなくなりました。

 師父は「米国フロリダ州法会での説法」で「必ず求める心を抱かずに法を学ばなければなりません。皆さんはとっくにこのことが分かっています。問題を解決しようとする執着心を抱いて法を学んではならず、落ち着いて読めば、修めた効果はきっと非常に素晴らしいものです。ですから、法を学ぶ際、形式に拘らず、必ず心を放下して読み、本当に学び、心がここにあらずとなってはいけません。注意力が分散してしまえば、無駄になります。他の面から言えば、もし法を学ぶときに思いが法になければ、一つの形式の問題であるだけではなく、実は法を学ぶ者が法に対しても尊敬していないことになり、それで法が表れてくることがあるのでしょうか? この点から言えば、私が思うには、必ず心を放下して法を学び、注意すべきは忙しい情況下でも法を学ぶときには考えを落ち着かせることです」 [1]と説かれました。

 私の最大の問題は学法するとき、心が静まらないことです。その原因は、心のどこかで、さらなる法理はもう悟れないと思っていたからです。しかし、昨日『轉法輪』の第二講を学んでいるとき、新たな法理が見えました。当時の状態を思い返すと、学法するときに意識を集中させていない自分に気づきました。ですから、必ず心を静めて学法しなければなりません。

 今日の常人社会の文学や芸術作品は人の心を妨害し、なかなか静かになれません。TikTokやWeChat、ウェイボー、芸能人など、最初は興味で記事や動画を開きますが、読んでいくうちに執着心が拡大され、どんどん深くはまっていき、時間を無駄にしてしまいました。

 今は歴史の最も肝心な時です。この時期の道をしっかり歩まなければなりません。しっかり学法することは基本的な保障ですので、必ず心を静めて学法しなければなりません。今後、どうすればよいのかについてはまだぼんやりしていますが、しかし、時間が続いている限り、修煉も続いています。これは師父が私たちの修煉と衆生済度のために伸ばしてくださった時間ですので、絶えず精進して前に進まなければなりません。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法二』「米国フロリダ州法会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/21/423562.html)
 
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