山東省膠州市で16人の学習者が身柄を拘束された
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 【明慧日本2021年6月28日】山東省膠州市公安局は2021年6月2日、数100人の警官を派遣し、地元の法輪功学習者らの身柄を拘束した。現在の情報によると、宋桂芹さん、高秀娥さん、黄玉強さん、紀金木さん(もしくは紀金睦さん)、王瑞蓮さん、王瑞蘭さん、張美香さん、宋継花さん、荘作傑さん、趙有芹さん、紀紅さんおよび母親、于柏青さん、宋新建さん、焦慶娥さん、徐衍忠さんなど少なくとも16人が身柄を拘束されたという。

 6月2日午前11時ごろ、高秀娥さんは不当に連行され、家財も押収された。高さんは膠州舗集派出所に拘束されている。

 午後3時ごろ、黄玉強さん、紀金木さんは高さん宅に行った時、警官により身柄を拘束された。紀さんはたくさんの家財を警官に押収され、中雲派出所に拘束されている。黄さんは当日、城陽区過度留置場に拘束された。

 6月2日午後、膠州市黄埠嶺の宋継花さんは杜村派出所に連行され、家財を押収された。その後、一時出所でき、家に戻された。

 午後5時ごろ、王瑞蓮さん、王瑞蘭さんは地元の警官に身柄を拘束され、自宅にあったノートパソコン、プリンターなどの私物も押収された。

 午後、膠州趙家園の焦慶娥さんは身柄を拘束され、家財を押収された。当時、焦さんの夫は家にいなかった。張美香さんも不当に連行された。

 6月2日、高凱華さんは家財を押収され、身柄を拘束された。趙有芹さんは中雲派出所に連行された。

 宋新建さんおよび家政婦も6月2日に身柄を拘束された。徐衍忠さんの妻も同日に連行された。数日後、徐さんも連行され、それぞれの家財も押収された。

 情報筋によると、荘作傑さんと紀紅さんは連行された後、6月3日に城陽区に拘束されている。荘さんは高血圧であったため家に帰された。于柏青さんは北関派出所に拘束されている。家族は派出所に学習者の無罪解放を求めたが、派出所側に国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に行くように言われた。

 そのほか、宋桂芹さんは6月2日に法輪功の無実を伝えたとして不当に連行された。黄島区の李淑秀さん(女性)は自宅近くの黄島区黄山事務所派出所の警官に身柄を拘束された。情報によると、李さんは膠州市に送られて拘束され、青島西海岸新区の学習者・王蓮さんも連行されたという。

 この度の連行行動は膠州市公安局のほか、雲渓、中雲、三裏河、阜安、裏岔などの派出所の警官らも加担した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/20/427199.html)
 
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