河南省の張金栄さんと呉宝蘭さんに不当判決
【明慧日本2021年6月30日】河南省中原油田の法輪功学習者・張金栄さんと呉宝蘭さんは、2021年5月6日、濮陽市華龍区裁判所からそれぞれ懲役5年と、懲役1年の不当判決を受けた。2人は判決を不服として控訴したが、裁判所は却下した。
2020年2月28日午後、呉さんは住宅地で法輪功迫害に関する資料を配布したとして、真相を知らない警備員に通報され、午後11時過ぎに帰宅した際、濮陽市公安局中原支局大慶路派出所の警官に連行された。3月5日、劉という名の警官から電話があり、翌朝もう一度派出所まで来るように言われた。
2月28日、大慶路派出所の警官は、張さんの自宅を家宅捜索し、呉さんと張さんを大慶路派出所まで連行し、取調べを行った。その後、2人は解放されたが、何度も嫌がらせを受けた。
2012年1月19日、呉さんは再び華龍区裁判所に連行され、濮陽市拘置所に拘禁された。
3月1日、濮陽市華龍区検察庁は、張さんと呉さんを華龍区裁判所に起訴した。
4月14日、張さんと呉さんは華龍区裁判所に裁判を開廷された。5月6日、華龍区裁判所は、張さんに懲役5年と1万元の罰金、呉さんに懲役1年と1000元の罰金を言い渡した。
張さんと呉さんは法廷で無罪を主張し、控訴したが、華龍裁判所はこれを受け入れず、原判決を維持した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)