内蒙古自治区の肇淑芝さん、連行された後不当判決
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 【明慧日本2021年7月7日】内蒙古自治区フルンボイル市モリンダワ・ダウール族自治旗(モリダワ)の法輪功学習者・肇淑芝さんは、2020年4月にバスの中で連行され、懲役3年の不当判決を受け、現在フフホト第一女子刑務所で迫害を受けている。肇さんが中国共産党(以下、中共)に連行され、迫害されるのは今回で9回目となった。

 肇さん(63歳)は、かつてフルンボイル市で働いていた。肇さんは元来、心優しい女性で、義理の両親を敬い、半身不随の舅の面倒を見ていた。1999年1月に法輪大法を修煉し始めてから、神経性の頭痛、心臓発作、胃痙攣、尿道ポリープなど多くの病気が治り、性格もさらに優しくなった。

 肇さんは、真・善・忍の基準に従って、善良な人間になることを主張したが、中共によって9回も連行され、3回拘禁、3回の労働による再教育を受け、一度判決を受け、洗脳班で迫害された。

 肇さんは中共に迫害され、故郷に帰れず、放浪生活を余儀なくされていた。その間、内モンゴル自治区ジャラントン市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の王文生隊長の指揮のもと、中共は絶えず肇さんの家族に嫌がらせをしてきた。

 2020年4月9日、ジャラントン市の法輪功学習者・任暁梅さんが、ジャラントン市からモリダワ発着のバスに乗っていた時、モリダワの旅客駅で警官に止められ、携帯電話のスキャンと身分証明書の確認を要求されたが拒否すると、公安局に通報された。

 2020年10月30日、肇さんはオンラインで裁判が開廷され、2万元(約34万円)を強要され、任さんは2000元(約3万4000円)を強要された。

 2020年11月、任さんは懲役9カ月の不当判決を受け、アロン拘置所から釈放される際に署名を強要された。

 2020年12月、肇さんはジャラントン市裁判所で懲役3年の判決を受け、内モンゴル・フフホト第一女子刑務所に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/28/427504.html)
 
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